高カロリー高栄養な卵の効果(効能)~食べ過ぎはホントに太るのか?~

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卵の栄養素やカロリーから、「卵にどんな効果があるのか?」または、「卵は太りやすいのか否か」について考えてみました。

卵は一般的に良いイメージと悪いイメージが有ると思いますが、何となく漠然としたイメージでしか無いと思います。

今回の記事で卵の印象についてはっきりさせましょう。

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卵の栄養・カロリー

卵のカロリーと栄養を具体的に見ていき、詳しく解説していきます。

■卵1個(約60g)当たりの栄養成分
エネルギー:91Kal
タンパク質:7.38g
脂質:6.18g
炭水化物:0.18g
ビタミンE:0.6mg
ビタミンB1:0.04mg
ビタミンB2:0.26mg
ナイアシン:0.06mg
ビタミンB6:0.05mg
カリウム:78mg
カルシウム:30.6mg
マグネシウム:6.6mg
リン:108mg
鉄:1.08mg
亜鉛:0.78mg
銅:0.05mg
マンガン:0.01mg

参考サイト:カロリーSlism

卵は太るのか?

卵は太るのか?

まず卵のカロリーについて。

卵は「高カロリーで太りやすい」というイメージが有ると思います。

実際にはどうでしょうか?

卵1個で“91Kcal”。

卵の大きさによって違いますが、大体1個100Kcal弱です。

意外と高くないと感じるかもしれませんが、
どうでしょう。

例えば、「1日に卵1個や2個程度しか食べない」というのであれば、
そこまで体重に影響を及ぼすことはないでしょう。

しかし、卵の特徴といえば、何と言ってもその“手軽さ”にあります。

どんなものにも合うため、ついつい料理に加えてしまったり、
オムライスや玉子焼きなどの卵料理も想像以上に卵が使われていることがあります。

デザートや粉物などで無意識に卵を摂取していることもありますしね。

「普段、朝食の卵かけごはんくらいでしか卵を摂取していない」
という人でも、実は卵でかなりのカロリーを摂取していたという事も考えられます。

よくよく考えると、
たったあれだけの量、
ものの1秒にも満たない時間で飲み込んでしまえる量にも関わらず、100Kcalもありますからね。

それに栄養価が高いと言われるくらいですから、
それなのにカロリーが低いわけがありません。

では次に、卵の栄養素について説明していきます。

卵は完全食

卵

単一で必要な栄養素を豊富に含んだ食品または食事を“完全食”といいます。

卵は、その“完全食”として認められている食品です。

特に『良質なたんぱく質』が豊富に含まれており、
さらにビタミンミネラルのバランスがとてもいいんです。

ただ、卵だけでは当然不足する栄養素もあるため、
卵だけでは健康を保つことはできません。

炭水化物食物繊維ビタミンCが摂取できませんし、
栄養バランスが良くても、それぞれの十分量を摂取するには大量に食べないといけませんからね。

よく『完全食品=必要な栄養素を全部含んでいる食品』と勘違いしている人がいるので、
そこは注意が必要です。

そもそも、そんな食品存在しません。

ちなみにですが、
他にも玄米牛乳さつまいもカレーライスなども“完全食”として認められている食品です。

では、次に卵には具体的にどんな効果があるのかを説明していきます。

卵の健康・美容効果

卵の健康・美容効果として、以下のものが挙げられます。

  • 脳の活性化
  • 生活習慣病の予防
  • 風邪の予防
  • がん予防
  • 二日酔い予防
  • 美肌

では、順番に説明してきます。

脳の活性化

脳

卵には“コリン”という物質が含まれており、
これは脳の伝達物質になります。

そのため、卵を食べることで脳を活性化し、
記憶力をアップさせたり、ボケを防止したりできます。

また、コリンはアルツハイマー病の予防にも効果的という研究もあります。

風邪の予防

風邪

風を引いたら“卵酒”を飲むという慣習があると思いますが、
実はあれは理にかなった方法です。

卵の卵白には“リゾチーム”という酵素が含まれており、
これは菌をやっつけて風邪の予防や風邪を治すのに役立ちます。

実際に風邪薬の原材料として“リゾチーム”が使われています。

がん予防

がん

卵のたんぱく質が“良質”と称されているのは、
たんぱく質を構成するアミノ酸に由来するものであり、
卵は全ての“必須アミノ酸”を豊富に含んでいるからです。

※必須アミノ酸とは・・・体内で合成できないため食品から摂取しないといけない栄養素で全部で9種類。どれか一つでも欠けると十分な働きがなされないためバランス良く取らないといけない。

必須アミノ酸のうちの一つ“メチオニン”にはガンを予防する働きがあります。

また、卵の豊富なビタミン、特に“ビタミンA”“カロチン”なども、
発がん性を抑制するということが分かっています。

卵は単体でこれらを豊富に含んでいるため、
がん予防に効果的と言われる傾向にあります。

ただ、「卵を摂取するとがん予防になる」というよりも、
「たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養をバランス良く摂取するのが大事」という事です。

二日酔い予防

二日酔い防止

また、メチオニンは肝臓でアルコールを分解するのに必要な物質であり、
二日酔いの薬に使われる成分です。

そのため、メチオニンの豊富な卵を食べると二日酔いの防止にもつながります。

また、お酒を飲んだ次の日に“筋肉痛”になることはありませんか?

筋肉を修復するにはアミノ酸が必要ですが、
上記のようにアルコールの分解で大量に使われるため、
筋肉が修復しきれずに筋肉痛を引き起こすと言われています。

美肌効果

美肌

卵は、抗酸化作用があるビタミンや、
肌を構成するアミノ酸が豊富なため、美肌に最適です。

アミノ酸によりコラーゲンが構成されます。

「コラーゲンを摂取すれば美肌効果につながる」
ということはよく聞くと思います。

ただこれは間違いで、
コラーゲンをとっても結局はアミノ酸に分解され、
再びコラーゲンになるのはそのごく一部。

詳しくはこちらをご覧ください。
コラーゲンは効果なし

それよりも、
全ての必須アミノ酸によって構成される“良質なタンパク質”を摂取する方がよっぽど効率的なんです。

あと、卵に含まれていない“ビタミンC”を他の食品から摂取できると、なおいいですね。

あとがき

以上、卵のカロリーや栄養素についての考察や、
健康・美容効果についての記事でした。

今回は、比較的卵のいい面についてピックアップして書きましたが、
卵の食べ過ぎはデメリットを孕んでいます。

特に『卵の食べ過ぎはコレステロール値を上昇させる』とよく聞くと思います。

次回はこの事についての正しい情報をお伝えしていきます。

是非こちらも御覧ください。
卵を食べ過ぎても悪玉コレステロール値(LDL)は高くならないのか?
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