健康や便秘改善に効果的!オリーブオイルの効能やカロリーについて

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17,130回目です。

オリーブオイルの効果・効能に関する記事です。

最近テレビに良くとりあげられるため、何となく体にいいというイメージが有ると思いますが、具体的に何が優れているのかという事について述べます。

また、油といえばあまり良い印象が無いと思いますが、「オリーブオイルは他の油と何が違うのか」、や「オリーブオイルは本当にダイエットに効果的なのか」などについても詳しく解説します。

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オリーブオイルは何故こんなに絶賛されているのか?

オリーブオイルは健康や美容、さらにダイエットにまで効果があるとされ、
テレビや雑誌などで常に取りあげられ注目されている食品です。

油は本来は摂り過ぎると太ったり生活習慣病の原因となるはずなのに…。

なぜオリーブオイルは他の油と違い、こんなに絶賛されているのでしょうか?

まずはオリーブオイルが他の油とは異なる点についてお話しましょう。

オリーブオイルは“一価の不飽和脂肪酸”である『オレイン酸』の割合が、
他の油と比べ非常に多くの割合を占めていることが挙げられます。

これは脂質(脂肪酸)の種類です。

油によって、「飽和」「不飽和」、「一価」「多価」など様々な種類があり、
原子の構造が異なり、そのため性質に大きく差異が現れるのです。

では、これらについて少し説明します。

一価の不飽和脂肪酸『オレイン酸』とは?

以下の表は主な脂肪酸の表です。

脂肪酸の種類効果製品名
飽和脂肪酸主にエネルギーとして使われるが、コレステロールを増加させる作用があるバター、ラード、牛脂など常温で固形の脂
一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)総コレステロールを減らすが、HDL(善玉)コレステロールは減らさないオリーブオイル、アーモンド、ナッツ
多価不飽和脂肪酸(n-6系:リノール酸、アラキドン酸)総コレステロールを減らし、HDLコレステロールも減らすごま油、大豆油
多価不飽和脂肪酸(n-3系:α-リノレン酸、EPA、DHA)中性脂肪を減らし、それに伴いHDLコレステロールを増やし、LDL(悪玉)コレステロールを減らす青魚、しそ油、なたね油

ちなみに、余談ですが脂肪酸の名称について。

  • 飽和:原子間が全て単結合
  • 不飽和:原子間に多重結合を含む
  • 一価:二重結合1つ(水素原子があと1個結合し得る)
  • 多価:水素原子があと複数結合し得る
  • n-○系:○番目の炭素原子に最初の二重結合が現れる

こんな感じで、油によって原子の構造が違い、
それに伴い体内での作用が変わってくるのです。

オリーブオイルに限らずとも、
油といえば『青魚』が健康に良くダイエットに効果的ということを聞いたことがあると思います。

それは青魚に“n-3系の多価不飽和脂肪酸”が含まれており、
中性脂肪を減らす役割があるからです。

“ω(オメガ)-3脂肪酸”とも言われていますね。

油といえばコレステロールを増加させる上に、
カロリーの大本となるため体に悪く太りやすいというイメージが大きいですが、
油の種類によっては体に良い影響を与えてくれるのです。

さて、
「オリーブオイルは油の中でも体にいい影響を与える油である」
という事がわかったと思いますが、次にオリーブオイルのカロリーや栄養素について見ていきましょう。

オリーブオイルのカロリー・栄養

■オリーブオイル12g(大さじ一杯)のカロリー、栄養素

  • カロリー:111Kcal
  • 脂質:12g
  • タンパク質:0g
  • 炭水化物:0g
  • ビタミンE:0.89mg
  • ビタミンK:5.04μg

参考サイト:オリーブオイル|カロリーSlim

「オリーブオイルはダイエットに効果がある」というイメージが先行しているからか、
カロリーが低いと思っている人が多いです。

しかし、同じ重さの油なら種類によらずカロリーは変わらないので、
そこは注意しましょう。

また、オリーブオイルの最も重要なポイントは良質な脂質(オレイン酸)ですが、
ビタミンE、Kが豊富であることも特筆できます。

では、これら栄養素やオレイン酸について、
オリーブオイルがもたらす効果について説明します。

オリーブオイル(オレイン酸)の効果・効能

オリーブオイルの効果、というよりもほとんどオレイン酸の効果ですが、
主に以下のものが挙げられます。

  • コレステロールの低下
  • 便秘改善
  • アンチエイジング

コレステロールの低下

オリーブオイルで一番特筆すべき効果は、
『善玉コレステロールを減らさず、総コレステロールを減らす』ということです。

コレステロールは“動脈硬化症”の大きな原因となります。

そして動脈硬化が進行すると、
心肥大、心不全、高血圧、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血…etc
このような恐ろしい病気のリスクが大幅に高まるのです。

そのためコレステロールを減らすのは健康上非常に重要なのですが、
普通に暮らしているだけでもコレステロールを増やす要因が山ほどあるんですよね。

なので、コレステロールを減らすことが出来る食品というのは健康においてとても大事なのです。

コレステロールについてもっと詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。
善玉(LDL)・悪玉(HDL)コレステロールとは?高い時の症状・病気

また、「オリーブオイルは血液をサラサラにする効果がある」ともよく言われますが、
それはつまり「血中のコレステロールを低下させる」ということと同じ意味です。

便秘解消

便秘改善

オレイン酸は腸の蠕動運動を活発にし、
便秘解消を促る効果もあります。

「スプーン一杯のオリーブオイルを毎日摂取することで便秘が直る」
という情報はよく見かけますね。

ただし、便秘にはいくつか原因があり、
それを解消する方法も色々なものが提唱されています。

それらの中でもオリーブオイルが特に優れているのかと言われれば、
そういうわけでもなさそうですね。

ちなみに、私が便秘解消に効果的だと思ったものが以下の4つ。

  • 食物繊維(水溶性・不溶性をバランスよく)
  • ヨーグルト
  • 大豆食品(特に納豆)
  • 定期的な運動

アンチエイジング

美肌

ビタミンEは強力な抗酸化作用があり細胞の酸化を防ぐため、
アンチエイジングや美肌にも効果があるのです。

オリーブオイルはダイエットに効果的といえるのか?

では次に、オリーブオイルのダイエット効果について見ていきましょう。

オリーブオイルがダイエットに効果的という風潮ですが、
これに関してはあまり過信するのはよくないですね。

高カロリーなので、
やはりたくさん摂取すると太りやすいのは間違いありません。

「積極的に摂取する」という考えよりも、
「今使っている油をオリーブオイルに替える」という程度にしましょう。

現代の食生活は油を過剰に摂る傾向が多いので、
油は種類によらず控えるに越したことはありません。

普段油を使わない料理にわざわざオリーブオイルをかけるのは、
むしろマイナスになる可能性が高いのです。

ただし、脂質は生きていく上で必要不可欠な栄養素なので、
全く摂取しないわけにはいきません。

過剰に摂取している傾向にある現状だからこそ、
多くの人にとっては控える方が良いということです。

あとがき

以上、オリーブオイルの効果・効能についての記事でした。

オリーブオイルは健康面での効果が素晴らしく、美容にも効果的ですが、
ダイエット目的で摂取するのはあまりおすすめできません。

手軽な方法を試したいという気持ちもわかりますが、
本気でダイエットをしたいなら摂取カロリーを減らす方向性のダイエットのほうが確実です。

また、健康のためにオリーブオイルも良いのですが、
個人的には栄養価が似ている『アーモンド』をおすすめします。

オレイン酸もオリーブオイル程ではないにしろ豊富に含まれていますし、
何と言っても食品の中でも“ビタミンE”のg当たり含有量が一番多いとされているのです。

このことについて詳しく記事にしたので、是非ご覧ください。
アーモンド
アーモンドの10の効果(効能)・カロリー

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