食品・食材

枝豆と大豆は同じもの?それとも別物?栄養成分の違いについて解説

枝豆と大豆

大豆と言えば豆腐や納豆、豆乳などヘルシーで体にいい食品の原料となる豆のことですね。

「豆」の名がつく食品の多くは実は大豆食品である事が多く、黒豆ですら大豆の一種です。

そして枝豆はビールのおともとしてお馴染みの食品ですが、「枝豆も大豆の一種なのかな?」と思った人も多いと思います。

今回は枝豆と大豆の関係や栄養の違いについて詳しく説明していきます。

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大豆は枝豆が熟成したもの

早速結論を述べますが、
大豆は枝豆を熟成させたものを指します。

枝豆が熟成して大豆になる

未熟大豆を枝ごと収穫して茹でたら枝豆になり、
完熟するまで育てたら大豆になります。

熟成具合が違いますが、
枝豆と大豆はある意味同じものといえるでしょう。

ちなみに、大豆が発芽するともやしになります。

大豆が発芽してもやしになる

大豆と枝豆の栄養成分の違い

続いて、大豆と枝豆の栄養成分の違いについてですが、
もとが同じものなので栄養成分もほとんど差がありません。

これらの重要な栄養成分を比較すると以下のようになります。

  枝豆(100g) 大豆(32g)
カロリー 135Kcal 133Kcal
たんぱく質 11.7g 11.3g
脂質 6.2g 6.08g
炭水化物 8.8g 9.02g
ビタミンA 22μg 0.32μg
ビタミンE 0.8mg 0.58mg
ビタミンK 30μg 5.76μg
ビタミンB1 0.31mg 0.27mg
ビタミンB2 0.15mg 0.1mg
ビタミンB6 0.15mg 0.17mg
葉酸 320μg 73.6μg
ビタミンC 27mg 微量
カリウム 590mg 608mg
カルシウム 58mg 76.8mg
2.7mg 3.01mg

参考:枝豆 – カロリー計算/栄養成分 | カロリーSlism大豆 – カロリー計算/栄養成分 | カロリーSlism

こうして比較すると、
三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)の割合はほぼ変わらず、
ビタミンは枝豆のほうが多いのがわかりますね。

特にビタミンA、ビタミンK、ビタミンC、葉酸は大豆になると著しく少なくなります。

それぞれの概要は以下の通り。

  • ビタミンA:発育の促進、肌の健康維持、視覚の暗順応、喉や鼻の粘膜保護など
  • ビタミンK:血液凝固や骨の代謝に関わるビタミン
  • ビタミンC:抗酸化作用やコラーゲンの合成に関わるビタミン
  • 葉酸:血液内の赤血球の生成や細胞の再生に関わるビタミン

ミネラルはほとんど変化なしです。

ちなみに、同じ重量ではなく枝豆100gと大豆32gを比較しているのは、
それぞれの“水分率”を考慮するためです。

枝豆は水分を多く含んでいるのに対し、大豆はほぼ水分がない状態のため、
同じ重量を比較したら枝豆のほうが栄養もカロリーも少なくなるのは当然です。

枝豆はそのまま食べますが、大豆をそのまま食べることはないですしね。

※何故か同じ重量100gあたりのカロリーを比較して「枝豆のほうが栄養が少なく低カロリー」と説明しているサイトが多いので注意しましょう

あとがき

以上、枝豆と大豆の違いについてでした。

今回の内容をまとめると以下のとおりです。

  • 枝豆を熟成させると大豆になる
  • 枝豆と大豆はほとんど栄養成分は変わらないが若干枝豆のほうがビタミンが多い
  • 三大栄養素やミネラルはほとんど変わらない
  • ビタミンA、ビタミンK、ビタミンC、葉酸は枝豆の方が多い

枝豆にしろ大豆にしろ体にいい成分が豊富なので、
毎日積極的に食べていきましょう。

ちなみに下の記事では、
枝豆のカロリーを他の食品と比較したり、栄養について解説したりしているので、ぜひこちらもご覧ください。

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