むくみ改善に効果的!リンパマッサージの正しい方法【足・顔】

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リンパマッサージの効果や方法をまとめました。

リンパマッサージはむくみ解消に効果的とされますが、それ以外にも様々な効果が得られます。

しかし、正しい方法で行わなければ逆効果となることもあるので、今回誰でもきちんと実践できるようにイラスト付きで図解します。

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リンパマッサージの効果

まず、リンパマッサージで得られる効果を説明します。

リンパマッサージは言葉通りリンパの流れをよくすることが目的で、
リンパの流れを良くすると以下のような効果が得られます。
・むくみ解消に伴う小顔、足痩せ効果
・体のコリや疲労の回復
・免疫機能の向上

ここで、このことを説明するために簡単に、
リンパについて説明していきます。

リンパの流れとは?

前回説明しましたが、リンパの流れとは、
細胞の活動で生じた老廃物を排出する働きの一部で、
リンパ管のリンパ液の流れのことを指します。

血管(動脈)から出て細胞間質液となった液体は、
役目を終えた後、血管(静脈)へ戻っていき、また一部はリンパ管から排出されます。

リンパの流れを促すと得られる効果

リンパの流れが悪くなると何がいけないのかというと、
細胞間の水分が滞ることで“むくみ”が生じることや、
溜まった老廃物により“体のコリ”や“疲労”など不調を引き起こすことがあるということです。

そのため、リンパマッサージでリンパの流れを促すと、
“むくみの改善”“体のコリや疲労の解消”につながります。

また、リンパ管に流れるリンパ液にはウイルスや細菌が含まれており、
リンパ管から排出されることでそれらを除去することができます。

つまり、リンパの流れを促すと“免疫機能を向上させる”ことができるのです。

?むくみに関して詳しくはこちらの前回の記事をご覧下さい。

むくみ(浮腫)の9個の原因&今すぐ簡単にむくみを取る方法

リンパマッサージの基本

次にリンパマッサージの方法についてですが、
まずリンパマッサージの基本について押さえておきましょう。

リンパの流れが滞る原因

リンパ液は排出されるためにリンパ管を通りますが、
リンパ管は全身に張り巡らされています。

このリンパ管が合流する点“リンパ節”といい、
リンパ節はフィルターのような働きがあり、細菌などを除去してくれますが、
そのためリンパが滞る原因となりやすいのです。

つまり、
リンパマッサージはリンパ節の詰まりをなくすのが一つのポイントとなります。

?これを見ればリンパ節について視覚的に理解できると思います。

リンパ節の位置とリンパの流れ

リンパ管の経路とリンパ節の位置は下の通りです。

リンパ節は全身に約800個あると言われています。

上の図を見てもよくわからないと思うので、
ポイントを説明します。

リンパ節の中で最も重要なリンパ節は、
“鎖骨リンパ節”という鎖骨部位にあるリンパ節です。

鎖骨リンパ節はリンパ管の出口で、
全身のリンパは最終的にここに合流するためここが一番詰まりやすく
ここが詰まると全身のリンパの流れに影響します。

↓簡単なイメージとしてはこんな感じです。

また、下のように、
右上半身(青い部分)右の鎖骨リンパ節
下半身+左上半身(赤い部分)左の鎖骨リンパ節に流れます。

リンパマッサージの順番

リンパマッサージをする手順として、
リンパの出口から行うのが基本です。

そのため、
どの部位のマッサージが目的の時でも、鎖骨リンパ節を最初に行い、
そこから目的の部位までリンパ節に沿ってマッサージを行っていきます。

例)手のリンパマッサージをする場合
鎖骨⇒腋⇒二の腕⇒ひじ裏(後肘部)⇒前腕⇒手

マッサージのやり方

各部位をどのようにマッサージをするのかを説明します。

各リンパ節に対しては指で押してほぐし、

リンパ管に対してはリンパの流れ(鎖骨を最終地点とする)に沿う向きに軽くさすります。

また、リンパの多くは皮膚の浅い部分にあるので、
これらは共に痛みを感じるほど強く行う必要はありません。

リンパマッサージの効果を高める方法

リンパマッサージをする上でその効果を高めるために、
あらかじめリンパの流れを促しておく事、
流れやすい状態にしておく事がポイントです。

そのため、以下の3つが挙げられます。
・運動をする
・入浴する
・水を飲む

運動する

運動する

リンパの流れは体を動かす事に伴う筋肉の収縮がポンプとして働きます。
※ちなみに血管の血液の流れは筋肉の収縮の他、心臓のポンプ作用によって促される。

つまり、リンパの流れに直接作用させるには体を動かすしかないので、
リンパの流れを促すのに運動するのは効果的です。

軽いウォーキングなどのやストレッチなどで構いません。

入浴する

入浴する
体を温めることで血流を良くしたり、
水圧でリンパの流れを促したり、筋肉をほぐす事ができます。

また、入浴によりリラックス状態になることも、
リンパマッサージの効果を高めることにつながります。

水を飲む

水を飲む
水を飲むことでリンパ液の濃度が薄まり、
リンパの流れが促されます。

リンパ液の成分はタンパク質やウイルス、細菌を含んだ溶液で、
水を摂取することでその濃度を薄めることができるのです。

飲む水の量としては、
コップ一杯、200mlくらいが推奨されています。


また、リンパの流れを促すこと以外にも効果的なのが、
リンパマッサージ用のオイルやジェルを塗るということです。

オイルを塗る

オイルを塗る
オイルを塗ってマッサージをすることで摩擦を減らし、
皮膚の負担を軽減することができます。

また、オイルによっては保湿効果や血行を促進する効果などもあります。

一番の目的は前者の効果のため、
リンパマッサージ用のオイルである必要はなくても、
薬局などで市販されているクレンジングクリームやベビーオイルで構いません。

具体的なリンパマッサージの方法

さて、少し前置きが長くなってしまいましたが、
ここから具体的なリンパマッサージの方法を説明していきます。

今回、2つのリンパマッサージを見ていきます。
・顔のリンパマッサージ
・足のリンパマッサージ

顔のリンパマッサージ

顔のリンパマッサージをする際、順番は、
鎖骨⇒首⇒顔
です。

鎖骨

図の鎖骨の凹んでいる部分(鎖骨リンパ節)を、
痛くない程度にグリグリと5秒ほど押しほぐします。

図の耳のすぐ横に“耳下リンパ節”があるため、そこを中指と人差し指で5秒程ほぐし、
そこから青い静脈に沿ってリンパがあるので、鎖骨に向けて5回程さすります。

これを左右の首で行います。


顎にもリンパ節があるので(顎下リンパ節)、
顎の骨を親指と人差し指で挟み耳下リンパ節まで数回さすります。


唇の上から頬骨に沿って耳下リンパ節まで数回さすります。

image
鼻の横から目の下を手のひらで覆い、耳下リンパ節まで数回さすります。


人差し指を目頭から目に沿ってこめかみを通り、耳下リンパ節まで数回さすります。


額全体を手の平を使って覆い、そこから耳下リンパ節まで数回さすります。

最後に

最後にまた耳下リンパ節から首に沿った鎖骨までのリンパ管を数回さすり、
鎖骨リンパ節をほぐしたら終了です。

足のリンパマッサージ

足のリンパマッサージをする際、足のリンパを流すだけではなく、
足から鎖骨のリンパの経路でリンパが密集する重要な部位をマッサージします。

マッサージする順番は、
鎖骨⇒腹部⇒鼠径リンパ節⇒太もも、膝下リンパ節⇒ふくらはぎ
です。

鎖骨

顔の時と同様に、図の鎖骨の凹んでいる部分(鎖骨リンパ節)を、
痛くない程度にグリグリと5秒ほど押しほぐします。

腹部リンパ節

腹部のリンパの流れを促していきます。


腹部の脂肪や皮をつかんでほぐしたり、
円を描くように腹部を撫でるのを5セット程します。


腹部から足の付け根(鼠径リンパ節)に向けて5回ほどなでます。

鼠径リンパ節


鼠径部にはリンパ節が密集しているため、
図の○の箇所のように鼠径部の位置をずらしながら5秒ほど押しほぐし、
また、鼠径部を外から内へと5回ほどさすります。

膝裏~太もも


膝裏も膝下リンパ節という重要なリンパ節があるので、
ここもしっかり押しほぐしていきます。
まんべんなく5秒ほど指圧をします。


膝から鼠径部の範囲を、
5回程両手で包み込むように太ももをなで上げます。

ふくらはぎ


足首から膝にかけて、
太ももと同じ要領で包み込むようになで上げます。

あとがき

以上、リンパマッサージの効果や方法についてでした。

『リンパマッサージ=むくみ解消=小顔or脚やせ』
というイメージが根付いていますが、それだけではなく、
リンパは免疫機能も担っているため、健康面でも有効であることを頭に留めておきましょう。

また、リンパマッサージは、むくみを解消するための方法ですが、
一時的かつ、一つの手段に過ぎません。

むくみを根本的に解決するためには、
むくみの原因を把握する必要があります。

是非こちらをご覧下さい。

むくみ(浮腫)の9個の原因&今すぐ簡単にむくみを取る方法

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