ランニングの時にキャップを被る人もいれば被らない人も多くいると思います。
必須というほどではありませんが、キャップは色んな役割があるので、被るのがベターです。
まずはランニング時のキャップの重要性から説明しつつ、キャップの選び方やおすすめ商品をご紹介していきます。
目次
ランニング時にキャップを被る8つの理由
ランニング時にキャップをする人は多くいますが、
キャップをしない人にとっては「なんでキャップする必要があるの?」と、
疑問を持っているでしょう。
どうやらキャップを被らない人の多くは、
キャップを単なる“ファッション”や“日差し対策”くらいにしか思っていないようです。
確かにランニング時にキャップがなくても大きな支障は生じることはあまりありませんし、
むしろ邪魔に感じることもあるかもしれません。
しかし、キャップは多くの人が思っている以上の効果をもたらしてくれるのです。
具体的にランニング時に被るキャップには主に8つの意味合いがあります。
- おしゃれ
- 熱中症予防
- 肌の紫外線対策
- 目の保護
- 吸汗
- 雨対策
- 防寒
- 反射素材による視認効果
1.おしゃれ
多くの人が想像できると思いますが、
特に女性はキャップをおしゃれとして取り入れている人は多いです。
ランニングというと、ただダイエットや健康目的にだけに目が行きがちですが、
「ランニングのついでにファッションを楽しむ」という考えは非常に大事です。
運動によるダイエットや健康は長期間継続しないと目に見えた効果は実感できないので、
ただ目的に向かって続けるだけでは苦痛が大きいでしょう。
なので、運動を通してもっと身近にある楽しみに目を向けることができれば、
その運動ももっと楽に感じることができるものです。
これはキャップだけではなくランニングウェアなどでも同様ですね。
2.熱中症予防
そしてこれも想像の範疇だと思います。
夏場の日差しが厳しい日のランニングは、熱中症のリスクが高くなりますが、
それを防ぐのにキャップは最適です。
キャップの種類にもよりますが、
ランニング用のキャップは通気性が良いため蒸れず、
顔や首への直射日光を防ぐことができます。
手軽にできる熱中症対策では最も効果的と言えるでしょう。
3.紫外線対策
日焼けやだけでなく、シミやシワ、皮膚がんの原因ともなり得る紫外線。
これを防ぐのにもキャップを被るのは重要です。
波長の長い紫外線(UVA)は比較的、季節や時間帯、天候に影響されにくく、
直射日光が弱いときでも注意する必要があります。
なので、状況を問わず、
ランニングの際にキャップを被るのは肌を守るためにも大事な事なのです。
4.目の保護
波長の短い紫外線(UVB)は、季節や時間帯、天候によって減衰しますが、
エネルギーが強いので目に影響をおよぼすこともあります。
具体的な症状としては、白内障や紫外眼炎、雪眼炎などです。
なので、ツバの広いキャップ、
もしくはサングラスをかけて目を保護するのが大事です。
5.吸汗
ランニング時にかく汗は地味に面倒です。
汗が顔に垂れてきたり目に入ったりしたら不快ですし、
熱が奪われるので、放置したら体が冷える原因にもなります。
なので、吸水性と速乾性を備えたキャップを被ることで、
これらを防ぎ、快適にランニングをすることができるのです。
このことはウェアでも同じことがいえますね。
6.雨対策
雨の日はランニングを敬遠しがちですが、
他の人が走っていない中を自分だけが走るのは結構爽快で、個人的にはおすすめです。
また、雨の中進んでランニングをする場合でなくても、
梅雨の時期なんかは特に突然雨が降ってくるのも珍しくありません。
しかし、雨の中で走るのは、
周りが見えにくくなったり、体温が下がったり、
色々と危険や不便な点がつきものです。
それらをツバの広いキャップや撥水性の高いランニングキャップを被ることで
防ぐことができるのです。
7.防寒
通気性の良いキャップではなく、ニット帽などになりますが、
冬の寒い中走る際に欠かせません。
これについては言うまでもありませんね。
8.反射素材による視認効果
夜間に暗い場所を走る場合、
自転車や車を運転する人に視認されにくいので事故のリスクが高くなります。
そのため、光を反射する素材を身につけることで、
安全にランニングすることができるのです。
ウェアやシューズ、ポーチ、イヤホンなどに反射素材が使われている場合もありますが、
高い位置に身につけることでより視認されやすくなるので、
反射素材のキャップを被るのは非常に重要です。
ランニングにおすすめのキャップ
続いて、具体的におすすめのキャップをご紹介していきます。
通気性や吸水性が良く、汗をかく時期に最適なキャップと
冬の寒時期に被る防寒対策用のキャップ、
それぞれについて見ていきましょう。
通気性・吸水性などが良いキャップ
まず汗や紫外線などの対策に適したキャップですが、
正直ランニング用のキャップならそこまで機能面に関して大きな違いはありません。
ほとんどがポリエステル素材のメッシュ素材で、
通気性、吸水性、速乾性を考慮した作りになっていますからね。
なので、選ぶべきポイントは以下の点です。
- デザイン
- サイズ(レビューが参考になります)
- その他プラスアルファの機能(反射素材、折りたたみ、風に飛ばされにくいなど)
ここでは評価が高いキャップを挙げていくので、
以上のポイントに着目して下さい。
asics ランニングメッシュキャップ XXC123
■ポイント
- 画像の他にもブラック、ホワイトを含めた3種類のカラーバリエーション
- サイズ:M、Lの2種類
- メイン素材:吸水性、速乾性の良いポリエステル
- 通気性の良いメッシュ仕様
asics ランニングニットキャップ XXC116
■ポイント
- 画像の他にもブラック、ホワイト、ブラック/イエローを含めた4種類のカラーバリエーション
- サイズ:M、Lの2種類
- 素材:吸水性、速乾性の良いポリエステル100%
- 通気性の良いメッシュ仕様
NIKE メッシュデイブレイクランニングキャップ 520787
■ポイント
- 画像の他にもホワイトを含めた2種類のカラーバリエーション
- サイズ:ワンサイズ
- 素材:吸水性、速乾性の良いDRI-FIT ドビー(ポリエステル100%)
- 通気性の良いメッシュ仕様
- 暗い状況下でのランニングでも優れた視認性を提供する再帰反射
adidas ランニング ノー フライ キャップ LOW92
■ポイント
- 5種類のカラーバリエーション
- サイズ:3種類
- 素材:ポリエステル
- 通気性の良いメッシュ仕様
- 風から帽子を飛びにくくさせる設計で作られたNO FLYキャップ
REWARD 折り畳み キャップ
■ポイント
- 8種類のカラーバリエーション
- サイズ:フリーサイズ(50cm~60cmで調整可能)
- 素材:コットン
- 撥水加工でレインキャップ代わりに使える
- 通気性も良く蒸れにくい
- UVカット率95%以上
- 折り畳んで携帯可能
- ツバが10cmと長く紫外線、直射日光を防げる
寒い冬用のキャップ
続いて、秋・冬用の防寒対策がなされているキャップをご紹介していきます。
adidas クライマウォーム ビーニー[ユニセックス]
■ポイント
- 3種類のカラーバリエーション
- サイズ:M、Lの2種類
- 素材:アクリル100%
- 優れた保温性と透湿性
adidas ESS 3ストライプ ウーリー キャップ[ユニセックス]
■ポイント
- 3種類のカラーバリエーション
- サイズ:S、M、Lの3種類
- 素材:アクリル100%
PUMA CAT ビーニー 843404[メンズ]
■ポイント
- 2種類のカラーバリエーション
- サイズ:フリーサイズ
- 素材:アクリル100%
あとがき
以上、ランニングの時に被るキャップの重要性と、
おすすめの商品のご紹介についてでした。
キャップは実用面では商品によってあまり大きな差がないので、
やはり自分の気に入ったのを選ぶのが大事かなと思います。
ランニングのモチベーションにもなりますしね。
また、この他にもランニングウェアの選び方なども詳しく書いているので、
是非ご覧ください。