小豆(乾) gのカロリー・栄養
カロリー: {{cal}}Kcal
スーパーなどで見かけるゆであずきの缶詰は、小豆(乾)を茹でて砂糖や塩を加えたものです。
小豆(乾)は約5倍の重量のゆであずきになるので、
200gのゆであずき缶詰は40g分です。
今回は小豆のカロリーや栄養について詳しく解説していきます。
小豆のカロリー
小豆は粒あんやこしあんの原料にもなり和菓子には欠かせない食品ですが、
高カロリーというイメージがあるかと思います。
実際どれくらいのカロリーなのか、
小豆を使った和菓子のカロリーについて見てみましょう。
小豆を使った和菓子のカロリー
- どら焼き1個(60g):170Kcal
- おはぎ1個(70g):180Kcal
- あんぱん1個(80g):210Kcal
- ぜんざい1杯(150g):340Kcal
流石に多くのゆであずきと炭水化物の塊である餅を使った“ぜんざい”は高カロリーになりますが、他の和菓子に関しては比較的低カロリーです。
ケーキやシュークリーム、ドーナツといった洋菓子の場合、
300~400Kcalにもなりますからね。
小豆は糖質は多いですが、
生クリームやチョコレートなどと比べると脂質が少ないことが要因として挙げられます。
一般的に「洋菓子よりも和菓子の方が低カロリーでダイエットによい」と言われますが、
これは小豆が低カロリーだからです。
小豆の栄養成分
続いて、小豆の栄養について解説していきます。
小豆は突出した栄養成分はありませんが、
ビタミンB群、葉酸、鉄分、カリウム、亜鉛など、重要かつ不足しがちなビタミン・ミネラルが補えるのが特徴です。
他にも甘味成分でたんぱく質や食物繊維が補給できたり、
ポリフェノールやサポニンなどが含まれていることなども小豆の優れた点として挙げられます。
特筆すべき栄養素をまとめると以下の通り。
- たんぱく質:三大栄養素の一つ。体の大部分を構成する成分で、全身の美容や健康、筋肉に関わる栄養素。
- 食物繊維:便秘改善やコレステロールの排出、血糖値の抑制などの働きがある。
- ビタミン・ミネラル:ビタミンB群、葉酸、鉄分、カリウム、亜鉛など重要な栄養素が幅広く含まれている。
- サポニン:血糖値上昇を抑制、鎮咳、溶血、コレステロール濃度抑制などの作用などが見込める。
- ポリフェノール(アントシアニン):ブルーベリーに多く含まれるポリフェノール。眼精疲労を回復する効果が見込める。
あとがき
以上、小豆のカロリーや栄養についてでした。
小豆は栄養豊富で洋菓子の甘味成分と比べて低カロリーなので、
ダイエット中にのデザートとしておすすめです。
もちろん、デザートは食べないに越したことはありません。
ただ、生クリームやチョコレートを使用した洋菓子よりも、
小豆を使った和菓子のほうが低カロリーで健康的というのは知識として知っておくと良いでしょう。