カフェオレやカフェラテはコーヒーに牛乳を加えた飲み物です。
コンビニや喫茶店の定番のメニューなので何気なく注文してしまうという人は多いのではないでしょうか。
しかし、カフェオレやカフェラテはいずれも高カロリーで太りやすい飲み物なのでダイエット中は注意をする必要があります。
今回は他の飲み物と比べてどのくらいのカロリーなのかを見ていき、ダイエット中に飲む際のポイントについて解説していきます。
カフェオレ・カフェラテのカロリー
市販のカフェオレ・カフェラテのカロリー一覧
まずは市販されているカフェオレ・カフェラテのカロリーについて見ていきましょう。
- AGF ブレンディ ミルクひろがる挽きたてカフェオレ:74Kcal
- ドトール カフェ・オ・レ:74Kcal
- サントリー コーヒー ボス とろけるカフェオレ:92Kcal
- サントリー コーヒー ボス カフェオレ:88Kcal
- ジョージア 贅沢生クリームのカフェオレ:96Kcal
- キリン ファイア 贅沢カフェオレ:86Kcal
- 森永 カフェオ・レ:96Kcal
- 森永 ピクニック カフェ・オ・レ:99Kcal
- ジョージア 贅沢カフェラテ:98Kcal
- ジョージア ヨーロピアン カフェラテ:86Kcal
- キリン ファイア まろやかカフェラテ:86Kcal
- UCC BEANS & ROASTERS CAFFE LATTE:88Kcal
- 森永乳業 マウントレーニア カフェラッテ:140Kcal
カフェオレ、カフェラテともにミルク・糖分の量によって大幅にカロリーに差が生じます。
低カロリーなものは200mlあたり75Kcal、高カロリーなものは140Kcal。
ただし、大体200mlあたり90~100Kcal弱といったところです。
ちなみにカフェオレとカフェラテの違いについては以下の通り。
- オ・レ=フランス語で「オ:前置詞」+「レ:牛乳」
- ラッテ=イタリア語で牛乳(造語)
語源だけ見れば「カフェオレ」と「カフェラテ」どちらも『コーヒー+牛乳』という意味。
ただし日本ではこれらは製法において違いがあるとされ、『コーヒーの種類』や『ミルクの割合』において区別される。
カフェオレは「ドリップコーヒー」、カフェラテは「エスプレッソ」が使われる。
また、カフェオレよりもカフェラテの方がミルクの割合が多いのが一般的。
ただしこれらは明確に区別されているわけではなく、その境界は曖昧。
他の飲み物とのカロリー比較
カフェオレやカフェラテは高カロリーなのでしょうか?
他の飲み物と比較してみましょう。
代表的な飲み物200mlあたりのカロリーをまとめると以下の通り。
普通牛乳や豆乳、ミルクティーよりは若干低カロリーですが、
飲み物の中でも高カロリーといえるでしょう。
カフェオレやカフェラテはコーヒーに牛乳と糖分を加えた飲み物なので、
牛乳とコーヒー(加糖)の間のカロリーになります。
カロリーの大部分は牛乳によるものなので、
牛乳の量を減らしたり、低脂肪・無脂肪牛乳を用いることで大幅にカロリーを減らすことができます。
意外かもしれませんが、
コーラやサイダー、オレンジジュースなどの糖分がたくさん含まれる飲み物よりも高カロリーです。
ただ炭酸飲料や果汁飲料などと比べると一度に大量にガブガブ飲むこともないでしょう。
しかしそれでも、
2杯飲むだけでコンビニおにぎり1個分と非常に高カロリーであることは間違いないので、ダイエット中は気をつけましょう。
ちなみに他の飲み物のカロリーの詳細についてはこちらにまとめています。
カフェオレ・カフェラテは太りやすい
「カフェオレやカフェラテはダイエットに有効な成分が含まれている」
このように言われることがありますが、
鵜呑みにしてはいけません。
カフェオレ・カフェラテを飲んだらカロリー分だけ太るのは当たり前です。
コーヒーに含まれる“クロロゲン酸”や“カフェイン”がダイエットに有効と主張する人はいます。
しかしこれらは「脂肪がエネルギーとして使われやすくなる」と言われているだけで、
コーヒーを飲んだからと言って消費カロリー自体が増えるわけではないのです。
結局カロリー収支がプラスの状態だと脂肪が燃焼されるよりも“蓄積される方”が優位に働きます。
カフェオレなどに限らず、
ダイエットにおいて「〇〇を食べると(飲むと)痩せる」なんていう文言は珍しくありません。
しかし結局マイナスカロリーの食品や消費カロリーを向上させる食品はこの世には存在しないので、そんなことあるはずがないのです。
ダイエット中に嗜好品を摂取する場合、
いかなる時もカロリーを一番に気にかけましょう。
できるだけカフェオレやカフェラテなどの太りやすい飲み物は控えるのが良いのですが、
どうしても飲みたくなった時は以下の方法でカロリーを抑えるようにしましょう。
- 牛乳は低脂肪・無脂肪牛乳にする
- 牛乳の量を少なくする
- 糖分を少なくする
スターバックスの場合は牛乳を無脂肪牛乳に変更することができるのですが、
それだけでカロリーはだいぶ抑えられます。
ちなみにスターバックスのメニューのカロリーやコーヒーのカロリーについてはこちらにまとめています。
https://yase.tech/3808.html
https://yase.tech/4741.html