ダイエットと言えば『運動』と『食事制限』をまずイメージする人が多いと思いますが、人によっては『普段の飲み物』を工夫するだけで簡単に痩せることもあります。
飲み物のカロリーは軽く考えがちですが、実際にはバカになりませんからね。
甘い物や乳製品、お酒などを考えなしに飲んでいるととてつもないカロリーになるので、飲み物が原因で太ってしまう人も珍しくありません。
今回、飲み物のカロリーを一覧表にまとめました。
この記事を参考に、ダイエット中に控えるべき飲み物、安心して飲める飲み物などを見極めましょう。
目次
乳製品・乳酸菌飲料・豆乳のカロリー一覧
飲み物 | 200mlのカロリー | |
---|---|---|
牛乳 | 普通牛乳 | 138Kcal |
成分調整 | 100Kcal | |
低脂肪 | 90Kcal | |
無脂肪 | 70Kcal | |
ヤクルト | 155Kcal | |
カルピス | 92Kcal | |
豆乳 | 成分無調整 | 115Kcal |
成分調整 | 117Kcal | |
豆乳飲料 | 135Kcal |
これらは栄養価が高く健康に良い飲み物です。
特に“カルシウム”は日本人が不足しがちな栄養素なので、
その貴重な栄養源となる牛乳はダイエット中でも毎日飲むのをオススメします。
しかしこれらはどれも高カロリーなので、
喉が渇く度に飲んでいると間違いなく太ります。
“喉を潤すため”に飲むのではなく、“栄養摂取”の目的で飲むようにしましょう。
炭酸飲料のカロリー一覧
食品名 | 200mlのカロリー | |
---|---|---|
コーラ | 通常 | 90Kcal |
ゼロカロリー | 0Kcal | |
ファンタ | グレープ | 92Kcal |
オレンジ | 92Kcal | |
ジンジャエール | 72Kcal | |
サイダー | 82Kcal | |
炭酸水 | 0Kcal |
炭酸水は0Kcalですが、
糖分が含まれる炭酸飲料は総じて高カロリーです。
乳製品などとは違って重要な栄養素も含まれていないため、
体にとってはデメリットしかありません。
毎日炭酸飲料を飲んでいる人がダイエットをする場合、
食事や運動よりもまず炭酸飲料のカロリーをどうにかするのを一番に考えるべきでしょう。
『飲む頻度を減らす』、『コカ・コーラゼロを飲む』、『糖分を含まない炭酸水を飲む』などなど。
果汁・野菜ジュースのカロリー一覧
食品名 | 200mlのカロリー | |
---|---|---|
オレンジジュース | 90Kcal | |
りんごジュース | 88Kcal | |
グレープジュース | 110Kcal | |
パイナップルジュース | 82Kcal | |
野菜ジュース | 野菜100% | 39Kcal |
野菜50%果汁50% | 82Kcal | |
トマトジュース | 40Kcal | |
にんじんジュース | 63Kcal |
ビタミンやミネラルの補給になりますが、
野菜100%を除いて糖分が多いため高カロリー。
果物自体は低カロリーというイメージがあるかも知れませんが、
飲み物で手軽に摂取できるようになると、思っている以上に摂取量が多くなってしまうのです。
これもダイエット中であれば喉を潤す目的で飲むのは控えましょう。
また野菜や果物をそのまま食べるのと比べて、
食物繊維やビタミンCなどが取り除かれているものも多いです。
栄養補給のために飲むのであれば、しっかり商品の栄養成分表示を確認しましょう。
コーヒー・ココアのカロリー一覧
食品名 | 200mlのカロリー | |
---|---|---|
コーヒー | 加糖 | 60Kcal |
微糖 | 40Kcal | |
無糖 | 8Kcal | |
カフェオレ | 100Kcal | |
ココア | 160Kcal |
コーヒーやココアはダイエットに良いというイメージがあるかも知れませんが、
そういうわけでもありません。
むしろミルクや糖分を加えると高カロリーになるため、
ダイエット中であればブラックコーヒーにしたり、量を控えめにするのが望ましいです。
スポーツ飲料・栄養ドリンクのカロリー一覧
食品名 | 200mlのカロリー | |
---|---|---|
スポーツ飲料 | ポカリスエット | 50Kcal |
DAKARA | 34Kcal | |
アクエリアス | 38Kcal | |
アクエリアスゼロ | 0Kcal | |
栄養ドリンク | 90Kcal |
スポーツ飲料は低カロリーな印象があると思いますが、
メーカー・商品によってカロリーは大きく異なります。
ただカロリー控えめのものでも200mlあたり34Kcalほどあるので、
喉を潤す目的で飲んだ場合1日で数百Kcal程。
※人の1日の飲み物による水分摂取量は平均1.2L前後
これだけでもそれなりのカロリーになるので、
ダイエット中はあまりオススメしません。
スポーツ飲料で喉を潤すのであれば“ゼロカロリー”のものをオススメします。
ちなみに私自身、毎日のどが渇いた時『アクエリアスゼロ』を飲んでおり、その量は1日1L以上です。
“人工甘味料”が体に悪いと言う人もいますが、世界的に安全性は認められていますし通常の砂糖“天然甘味料”と比べたら健康的なのは明らか。
もちろん、ここ数年毎日大量に飲んでいる私自身に何も問題はありません。
また、夏場の外出やスポーツなどで大量に汗をかいた時、
普通の水やお茶などでは失ったミネラルが補給できず、むしろ体内の塩分濃度を下げてしまうため熱中症の原因となります。
汗をかいた際の水分補給にはスポーツドリンクは最適です。
お茶・ミネラルウォーターのカロリー一覧
食品名 | 200mlのカロリー | |
---|---|---|
紅茶 | ストレート | 2Kcal |
レモンティー | 57Kcal | |
ミルクティー | 118Kcal | |
抹茶 | 20Kcal | |
烏龍茶 | 0Kcal | |
緑茶 | 0Kcal | |
ほうじ茶 | 0Kcal | |
麦茶 | 2Kcal | |
ミネラルウォーター | 0Kcal | |
いろはす | 天然水 | 0Kcal |
みかん | 34Kcal | |
りんご | 34Kcal | |
サントリー天然水 | 通常 | 0Kcal |
朝摘みオレンジ | 38Kcal | |
ヨーグリーナ | 48Kcal | |
はちみつレモン | 44Kcal |
水やお茶は基本的にほぼ0カロリーなので、
ダイエット中に喉を潤すのに飲むのであればこれらを飲むようにするのがオススメです。
ただ紅茶に砂糖やミルクを入れるとカロリーが大幅に増えるので、
ダイエット中は控えましょう。
ミネラルウォーターも普通は0Kcalですが、
果汁入りのものは一般的なスポーツドリンクと同程度のカロリーにもなるので要注意。
飲み物のカロリーまとめ
最後に0Kcal以外の飲み物のカロリーをグラフにまとめると以下のようになります。
こうしてみると飲み物によってカロリーは大きな差があるのがわかりますね。
食べ物と比べて飲み物のカロリーは無頓着な人が多く、
無意識に高カロリーな飲み物をゴクゴク飲んでしまいがちです。
すると飲み物だけで1日に何百Kcalものカロリーに達してしまいます。
そういう習慣がある人は飲み物のカロリーを削減するだけで簡単に痩せるはずです。
心当たりがある人は運動や食事制限よりも先に家に常備している飲み物を見直しましょう。
ちなみに他にもお酒のカロリーについてはこちらにまとめています。
またダイエット中の水分の摂り方についてはこちら。
https://yase.tech/5877.html