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「ゼロカロリー」飲料がダイエットに効果的!人工甘味料に危険性はないのか?

『コカ・コーラゼロ』『ペプシストロングゼロ』『アクエリアスゼロ』など、「ゼロカロリー」を謳ったダイエット飲料はよく見かけるかと思います。

しかし、ゼロカロリーとはいえしっかり甘みを感じますし、本当にカロリーがゼロなのか、本当に飲んでも太らないのか不安になるものです。

結論を言えば実は厳密にカロリーが0ではないものの、カロリー成分は極わずかしかないので太ることはありませんしダイエットに効果的といえます。

またゼロカロリーに含まれる“人工甘味料”の危険性を危惧する声もありますが、通常の糖分と比べたら遥かに安全かつ健康的です。

今回はこれらについて詳しく解説していきます。

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「ゼロカロリー」「カロリーオフ」飲料の定義

日本では「ゼロカロリー」と「カロリーオフ」と表示できる飲食料は以下のように定められています。

  • ゼロカロリー:100ml中kcal未満
  • カロリーオフ(低カロリー):100ml中20Kcal未満

詳細:栄養表示基準

図解すると以下の通り。

 ただ、100mlあたり5Kcalや20Kcalがどれくらいなのかイメージしにくいと思うので、
具体的に見ていきましょう。

「ゼロカロリー」「カロリーオフ」はどれくらい凄いのか?

一般的な飲み物のカロリーがどれくらいなのかをまとめました。

こうしてみると「ゼロカロリー」や「カロリーオフ」がいかに厳しい基準なのかが分かると思います。

牛乳、豆乳、コーラ、果汁ジュースなどはもちろんですが、
微糖のコーヒーやスポーツ飲料でさえ「低カロリー」の記載ができないものもあるくらいです。

そしてゼロカロリー飲料になるとコーヒー無糖と同レベルの飲み物になります。

さらに詳しい飲み物のカロリーについてはこちらにまとめています。

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「ゼロカロリー」飲料はダイエットに最適!

1日の平均的な飲み物の摂取量1000~1500mlとですが、
「ゼロカロリー」「カロリーオフ」飲料だけを飲んだ場合どれくらいのカロリーになるのでしょうか?

  • ゼロカロリー飲料だけを飲んだ場合:最大50~75Kcal
  • カロリーオフ飲料だけを飲んだ場合:最大200~300Kcal

コーラやジュースだけを飲んでいた場合1日で500Kcal以上にもなってしまうので、
それに比べたら遥かにカロリーを抑えられます。

しかしカロリーオフの飲み物でも、
毎日大量に飲んでいたら数百Kcalになることがあります。

おにぎり1個分(200Kcal)、ご飯1杯分(270Kcal)程度と考えると馬鹿になりませんね。

それに対しゼロカロリー飲料は多くても数十Kcalにしかなりません。

水やお茶を飲むのに越したことはありませんが、
これらの飲み物のせいで太るということは考えにくいです。

たったこれだけのカロリーでダイエット中に満足感を得られると考えると、
むしろダイエットコーラやアクエリアスゼロなどはおすすめできます。

「ゼロカロリー」飲料の人工甘味料について

ゼロカロリー飲料はカロリーが極微量なのにしっかりと甘みを感じますが、
これはショ糖の何百倍もの甘味を有する『人工甘味料』によるものです。

アセスルファムカリウム、アスパルテーム、スクラロースなどが代表的。

極微量でも甘味を感じることができたり、
中には体内に吸収されないものもあります。

魔法のような成分ですが、
「通常の砂糖よりも太りやすい」「発がんや糖尿病等の危険性がある」
などと言われるのも珍しくありません。

実際どうなのでしょうか?

人工甘味料で太ることはあるのか?

結論を言うと人工甘味料で太ることはまずありえません。

0Kcalということは、
体を動かすためのエネルギーになることもなければ、体脂肪になることもないということ。

体脂肪は余剰分のエネルギーを蓄積する際に増えるのですが、
0Kcalのものを摂ったところで体内のエネルギーが突如発生するはずもないですからね。

厳密に言うとわずかにカロリーとなる成分もあるので、
全く脂肪にならないというわけでもないのですが、前述した通り無視できる程度。

なので現在普通のコーラや甘いジュースなどを大量に飲んでいる人は、
ダイエットコーラなどのゼロカロリー飲料に切り替えるだけで確実に痩せることができるでしょう。

これだけでおにぎり2個以上のカロリー節制につながるわけですからね。

実際に「糖分を人工甘味料に置き換えてカロリーを減らすことで減量できる」ということが研究結果として発表されました。

詳細:Low-calorie sweeteners and body weight and composition: a meta-analysis of randomized controlled trials and prospective cohort studies.

ただし人工甘味料は甘味を感じるのに血糖値が上がらずインスリンも分泌されません。

これが脳の混乱を招き、
満腹感を得られなかったり甘いものを食べたくなったりするとも言われています。

その結果、通常よりも摂取カロリーが増えれば太るのは当然です。

しかしこれに関してはきちんとした根拠はありません。

自分自身で「人工甘味料を摂ってから甘いものを食べる量が多くなった」と感じるのであれば、きちんとカロリーコントロールをしたり、もしくは人工甘味料を控えればよいだけです。

人工甘味料は危険ではないのか?

人工甘味料は必要以上に危険視する声を見受けられますが、
食品に使用されるものは世界的に安全性が認められているもので、毎日世界中の人が口にしています。

しかし、これらの説も明確な根拠はなく、
人工甘味料は世界的に安全性は認められている成分です。

自然に存在しない成分なので批判されやすいという面が大きいように思います。

ただこれらは健康への悪影響はないという研究結果がある一方、
健康に有害であるという研究があるのも事実。

まだ100%安全であるとは言い切れないのが現状です。

ただそれは「通常ではありえないほどの量を摂取したら危険」ということであったり、
「毎日摂取し続けたら何年後かに病気のリスクを上げるかもしれない」といったレベルに過ぎません。

人工甘味料は摂取しないに越したことがないのは確かです。
しかし個人的にはそこまで気にする必要はないと考えています。

私自身、人工甘味料を含む『アクエリアスゼロ』を毎日1Lほど飲み続けて数年経ちますが、健康そのものです。

少なくともこれだけは断言できます。

「人工甘味料が入ったダイエット飲料」は通常のジュースなどよりは遥かに安全かつ健康的だということを。

健康へのリスクが不明瞭な人工甘味料よりも、
明らかに健康へのリスクを伴う通常の糖分、“天然甘味料”の方が有害というのは言うまでもないことです。

あとがき

以上、「ゼロカロリー」や「カロリーオフ」飲料の定義や人工甘味料の安全性について解説していきました。

ダイエット中は水やお茶などを飲むのが最適ですが、
ゼロカロリー飲料などは極めて太りにくいので甘いものが摂取したい時にはおすすめです。

ちなみに、ダイエット中の飲み物のとり方についても詳しくまとめているので、
ダイエット中の場合はぜひご覧ください。

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