バランスボールにダイエット効果はない!?消費カロリーと基礎代謝について

■この記事の内容

  • バランスボール自体にダイエット効果が見込めない理由
  • バランスボールの真の効果とは?
  • バランスボールの選び方

バランスボールを椅子にして座るだけ!ウエストに効果的なダイエット

バランスボールに関する記事です。

バランスボールは姿勢矯正や筋トレ、ダイエットなど、いろいろな面において効果があるといわれています。

今回は特に『ダイエット効果』の是非について見ていきます。

バランスボールを椅子として使うことで痩せることが出来ると言われているのですが、本当に痩せることが出来るのでしょうか?

スポンサードリンク

一般的に言われているバランスボールの効果

バランスボールを椅子にして座るだけで、以下の効果が得られると言われています。

  • 姿勢の矯正
  • インナーマッスル、体幹(腹筋)の強化
  • 基礎代謝向上によるダイエット
  • バランス感覚の向上
  • ウエストのシェイプアップ

これは、ヨガの効果に似ていますね。

さて、まずはバランスボールのダイエット効果の是非について見ていきます。

何故バランスボールがダイエットに効果的と言われるのか?

バランスボールのダイエット効果としてよく挙げられるのが、
『基礎代謝の向上』です。

姿勢が良くなったり、インナーマッスルがつくことによって、
基礎代謝が向上すると言われています。

ちなみに、基礎代謝の向上のメカニズムは以下のとおりです。

■基礎代謝向上のメカニズム

  1. 姿勢が良くなる
  2. 血行が良くなる
  3. 各器官が活性化される
  4. 代謝がよくなる

また、

  1. インナーマッスル強化
  2. 筋肉を維持するのにエネルギーが必要(燃費悪化)
  3. 基礎代謝が上昇

こんな感じです。
このため「バランスボールはダイエットに効果的」とされています。

しかし、ほんとにそうでしょうか?

バランスボールのような、
ほとんど静止しているだけの行為がダイエットになると思いますか?

実際その効果がどの程度のものなのかを詳しく見ていきます。

バランスボールは、ほんとにダイエットに効果的なのか?

バランスボールの効果が述べられるとき、
ほかのサイトやメディアなどで“必ず”と言っていいほど“基礎代謝の向上”が挙げられています。

ダイエットにおいて基礎代謝を向上させる方法として、
最も代表的なのが“筋肉をつけること”です。

なので、バランスボールでインナーマッスルをつければ、
基礎代謝が“グングン”上がりそうです。

…が、実際にはそんなに甘くありません。

バランスボールでダイエットに役立つほど基礎代謝は上がるものではないです。

というよりも、そもそも、
筋肉をつける事自体、基礎代謝の向上はそこまで見込めないのです。

簡単に説明すると…。

■筋肉をつけてもダイエットに役立つほど基礎代謝が向上しない理由

  1. 基礎代謝のうち筋肉が担う量はわずか
  2. 筋肉量は簡単に増えるものではない
  3. 脂肪が減っても基礎代謝が落ち、ダイエットと筋肉増強は両立しにくい

基礎代謝は全消費カロリーの7割程度。(他は運動による代謝など。)
そして、筋肉による基礎代謝は2割程度。
⇒筋肉が担う一日の消費カロリーは“15%弱”

だから、現時点で数十キロある筋肉を数%程度増やしたところで、
1日の消費カロリーにほぼ影響しないんです。

簡単に何キロも筋肉が増えるわけではありませんしね。

以上のような説明をこちらでもっと詳しくしております。

また、姿勢が良くなることによる基礎代謝向上も対して期待はできません。

では、バランスボールの消費カロリーはどうでしょうか?

ダイエットとしては基礎代謝以外にも、
“消費カロリー”という概念が重要になります。

しかし、バランスボールの消費カロリーは、
“ジョギング”等の有酸素運動と比べて著しく低いのです。

ただ座ってバランスを取るだけですからね。

つまりバランスボールは、
直接的な“消費カロリー”が少なく
消費カロリーに関係する“基礎代謝”の向上も見込めないのです。

なので、バランスボールは
「脂肪燃焼・体重減少の効果は期待できない」
ということがわかります。

では、
「バランスボールはダイエットに不向きなのか?」
というと、別にそうとは言い切れません。

バランスボールには世間一般的にあまり述べられていない、
隠れた利点があるのです。

バランスボールの“隠れた”真の効果


バランスボールの“隠れた”真の効果。

それは、
“「ダイエット中」という意識付け”です。

いざダイエットをしようと思っても、
いきなり運動を始めるのは多くの人にとってハードルは高いですし、
食事制限も同様のことが言えます。

しかし、
「椅子をバランスボールに変えて座るだけ」
というなら誰でも無理なく始められます。

それに伴って“ダイエット中”という意識が芽生えて、
無意識に食事を制限するようになります。

バランスボールで体重が減ったという人は、
この「無意識に食事制限をしていた」というのがほとんどです。

また、バランスボースによってウエストのインナーマッスルをつけることは、
“ウエストのシェイプアップ”には効果があります。

ウエストのシェイプアップ

どんな運動でも狙った部位の脂肪を落とすことができないことは分かっているのですが、
狙った部位の筋肉をつけることはできます。

そして、筋肉をつけることでその部位を引き締め細くすることができるのです。

なので人によっては、ウエストを細くする際、
有酸素運動でウエストの脂肪を落とすよりも、
バランスボールでインナーマッスルを鍛える方が効果的です。

では最後ついでに、
バランスボールの選び方の説明します。

おすすめバランスボールの選び方

バランスボールを選ぶ一番の基準は“大きさ(直径)”です。

それぞれ身長に合ったバランスボールの大きさがあります。

大まかな目安は以下のとおりです。

  • ~150cm:45cm
  • 150~165cm:55cm
  • 165~185cm:65cm
  • 185cm~:75cm

Amazonのサイトは選びやすい仕様になっています。

Amazon.co.jp:バランスボール 通販

あとがき

以上、バランスボールの効果に関する記事でした。

まとめるとバランスボールは、

  • 脂肪燃焼、体重減少効果はあまり期待できない

しかし、

  • 最も手軽にダイエットの“きっかけ”をつくることができる
  • ウエストのシェイプアップには効果がある

ということです。

個人的に一番ダイエットで困難なことは、
ダイエットを始める“きっかけ”だと思っています。

2週間で6kgという減量で失敗したことは無い私ですが、
引退して太ってきて「痩せたい」とは思っても、
中々ダイエットを始める気にはならないですからね(^_^;)

痩せたいとは思っても中々ダイエットを始められない人は、
まずはバランスボールから始めてみてはどうでしょうか?

ちなみに、本ブログにはバランスボールの使い方について、
腹筋を鍛えるのに効果的なトレーニングをまとめているのでぜひご覧ください。

おすすめの運動効果・消費カロリー等の記事一覧

スポンサードリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。