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大根1食分のカロリー・栄養|糖質を含んでもダイエットに効果的!

大根 gのカロリー・栄養

大根おろし1人前

おでんの大根1切れ(厚さ2.5cm)

大根1本

カロリー: {{cal}}Kcal

↓他の野菜のカロリー・栄養についてはこちら

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今回は上記のデータを元にのカロリーや栄養について詳しく解説していきます。

大根のカロリー

まずは大根のカロリーについて見ていきましょう。

大根のサイズごとのカロリー

大根のサイズごとのカロリー
  • 大根1本(900g):162Kcal
  • おでんサイズの大根1個(厚さ2.5cm、100g):18Kcal
  • 大根おろし1人前(60g):11Kcal

大根に限らず根菜類は糖質をそれなりに含む野菜ですが、
水分率が高いものが多いのでそこまで高カロリーになるものはありません。

特に大根の場合は94%が水分なので、
1Kg近い大根1本分を食べても162Kcalにしかならないのです。

料理に使われる大根は一人前でせいぜい百g程度、
おでんで大根をたくさん食べても100Kcalにもならないでしょう。

そう考えると大根がいかに低カロリーなのかが分かるのではないでしょうか。

後述しますが、健康や美容に関わる栄養素も含んでいるため、
大根をたくさん食べて他の食事を減らすようなどすれば健康的なダイエットに繋がります。

他の野菜との比較

続いて100gあたりのカロリーを他の野菜と比較してみましょう。

野菜のカロリー比較
  • きゅうり100g:14Kcal
  • 大根100g:18Kcal
  • キャベツ100g:23Kcal
  • にんじん100g:37Kcal
  • ごぼう100g:65Kcal

他の野菜と比べても水分率が高い大根は低カロリーなのが分かるかと思います。

大根の栄養

続いて大根の栄養について見ていきましょう。

大根は水分が多いため、
他の野菜と比べて特別栄養が豊富というわけではありません。

しかし、大根はクセがなく食べやすいため、
多く食べることでそれなりの栄養成分が補給できるという利点があります。

大根の特筆すべき栄養素は以下のとおりです。

  • ビタミンB6:エネルギー生産や筋肉・血液の生成時に働いており、皮膚や粘膜の健康維持の作用がある。たんぱく質摂取量が多いほど必要量が増える
  • ビタミンC:抗酸化作用やコラーゲンの合成に関わるビタミン
  • 葉酸:血液内の赤血球の生成や細胞の再生に関わるビタミン
  • カリウム:塩分(ナトリウム)の排出に関わるミネラル
  • 食物繊維:便秘改善やコレステロールの排出、血糖値の抑制などの働きがある
  • ジアスターゼ:食べ物の消化を助ける役割がある

この中でも特に豊富なのが、葉酸ビタミンCです。

大根の栄養素は美肌やアンチエイジング、むくみ解消などの美容効果はもちろん、
免疫力向上、便秘解消、生活習慣病予防などの健康効果も期待できます。

あとがき

以上、大根のカロリーと栄養についてでした。

糖質制限ダイエットを推奨する人の中には、
糖質(炭水化物)を含む大根などの根菜類は食べるべきではないという声もあります。

しかし、野菜のわずかな糖質なんて気にする必要はありませんし、
逆に不健康に繋がりかねません。

野菜は不足しがちなビタミンやミネラル、食物繊維を補給できる重要な食材ですからね。

野菜を食べればその分主食の量も自然と減らせて健康的なダイエットになるので、
むしろ積極的に食べるべきなのです。

ちなみに大根の保存方法についてはこちらをご覧ください。

https://yase.tech/8176.html

他の野菜のカロリー・栄養についてはこちら。

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著者プロフィール
テク

テク

元ボクサー/ダイエットアドバイザー
試合の度に2週間で6Kgの減量をしていた元ボクサー。 元来の『食べることは好きだけど面倒な運動は嫌い』という性格がたたり、引退後は10Kg以上増量。 正しいダイエットの知識を身に着けた今では、毎日好きなものを食べて体脂肪率10%台前半を維持。 Twitter(@yasetech)ではダイエットに役立つ情報を配信中。
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