ぶどう・巨峰 gのカロリー・栄養
カロリー: {{cal}}Kcal
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ぶどうのカロリー
まずはぶどうのカロリーについてみていきましょう。
ぶどう・巨峰の1房のカロリー
- ぶどう1房(120g):71Kcal
- 巨峰1房(300g):177Kcal
ぶどうは糖質を多く含む果物ですが、
水分率が83%と多いので、意外とカロリーは低いです。
皮を向いて食べるというのも時間がかかるため、
体感よりもカロリーは低くなるでしょう。
他の果物とのカロリー比較
続いて、他の果物と100gあたりのカロリーを比較してみましょう。
- みかん100g:45Kcal
- りんご100g:54Kcal
- ぶどう100g:59Kcal
- バナナ100g:86Kcal
果物の中ではカロリーは高くも低くもありません。
ご飯とカロリー比較
次はご飯とぶどうのカロリーを比較してみましょう。
ご飯は1膳270Kcalなので、
ぶどう4房(480g)がコレに相当します。
こう考えるとぶどうが低カロリーなのが分かりますね。
ぶどうの栄養
果物といえば、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富なものが多いですが、
ぶどうはそこまでこれらを含んでいません。
強いて豊富なビタミン・ミネラルを挙げるとしたら以下の3つです。
- ビタミンB1:エネルギー代謝や神経機能に関わるためビタミン
- ビタミンB6:エネルギー生産や筋肉・血液の生成時に働いており、皮膚や粘膜の健康維持の作用がある。たんぱく質摂取量が多いほど必要量が増える
- カリウム:塩分(ナトリウム)の排出に関わるミネラル
しかし、これらもバナナやパイナップルなど、
他の果物を食べた方が多く摂取できます。
ではぶどうの秀でた栄養成分は何なのかというと、
それはポリフェノールです。
- アントシアニン:ブルーベリーに多く含まれるポリフェノール。眼精疲労を回復する効果が見込める
- レスベラトロール:動脈硬化や認知症の予防、脳機能の改善などが確認されている
- カテキン:緑茶に多く含まれるポリフェノール。強い抗酸化作用を持ち、コレステロール値の上昇を抑える効果が見込める
- タンニン:茶葉や渋柿などにも多く含まれる苦味成分。肌を引き締めたり、アンチエイジング効果が見込める
などなど、ぶどうには色んな種類のポリフェノールが含まれています。
これらのポリフェノールにより、
ぶどうを食べると美肌やアンチエイジング、生活習慣病予防、脳機能改善など、
美容や健康に関する効果がたくさん見込めるのです。
ポリフェノールは色素成分でもあるので、
色の濃いぶどうほど多く含まれています。
ぶどうは糖分を多く含んでいますが水分が多くそこまで高カロリーになることはないので、
ぜひ積極的に食べるのをおすすめします。
あとがき
以上、ぶどうのカロリーと栄養成分についてでした。
ぶどうは水分が多いというのもありますが、
食べるのに時間がかかるのもあって体感よりカロリーは低くなるでしょう。
ビタミン・ミネラル等は少ないですが、
ポリフェノールが多く摂取できる貴重な果物なので、
ぜひ積極的に食べるのをおすすめします。
ちなみに他の果物についてもカロリーや栄養について解説しているので、
ぜひこちらもご覧ください。