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梨1個のカロリー・栄養|具体的にどんな効能があるのか?

gのカロリー・栄養

梨1/4の可食部

梨1/2の可食部

梨1個の可食部

カロリー: {{cal}}Kcal

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梨のカロリー

まずは梨のカロリーについて見ていきましょう。

梨1個のカロリー

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  • 梨1個(可食部255g):110Kcal

梨は中くらいの大きさのもの1個で300g、
これの芯などを除いた可食部は約255gになります。

この梨のカロリーが約110Kcalです。

食後に食べるスイーツなどは300Kcalを簡単に超えるものが多いことを考えると、
梨1個110Kcalというのは非常に低カロリーというのが分かりますね。

いまいちピンとこないという人も多いと思うので、
他の果物と比較してみましょう。

他の果物とのカロリー比較

果物の中で梨のカロリーはどの程度なのか、
色んな果物の100gあたりのカロリーを比較してみました。

  • 桃100g:40Kcal
  • 梨100g:43Kcal
  • みかん100g:45Kcal
  • りんご100g:54Kcal
  • バナナ100g:86Kcal

果物自体、水分が多くカロリーのもとになる栄養成分が少ないため低カロリーなのですが、
その中でも梨のカロリーが低いというのが分かりますね。

バナナの水分率が75%、りんごの水分率が84%であるのに対し、
梨の水分率は88%です。

ご飯とのカロリー比較

続いてさらにイメージしやすいようにご飯のカロリーと比較してみましょう。

ご飯1膳(160g)で270Kcalなので、
梨2.5個(637g)がこれに相当します。

これでいかに梨が低カロリーであるのかが分かってもらえたと思います。

ダイエット中に梨を食べても、よほど食べ過ぎない限り太ることは考えにくいですね。

梨の栄養・効能

続いて、梨の栄養について見ていきましょう。

果物と言えばビタミンやミネラル、食物繊維の何かが豊富で、
健康や美容に良いというイメージがあるかと思います。

ただ、梨の場合は特筆すべき栄養成分は“カリウム”くらいしかありません。

塩分(ナトリウム)の排出に関わるためむくみ改善に効果があり重要な栄養素なのですが、
他の果物や野菜でも簡単に摂取できるものです。

梨はビタミンEやビタミンB群、ビタミンCなども若干含まれますが、
他の果物と比べて豊富というわけではありません。

しかし、梨はビタミンやミネラル以外に含まれる成分により、
梨ならではの効能を得ることができます。

【梨の効能1】疲労回復

梨はたんぱく質、アミノ酸はあまり含まれていないのですが、
その中で“アスパラギン酸”だけは例外的に突出して含まれています。

アスパラギン酸は疲労回復に関わるアミノ酸の一種です。

これにより梨を食べることで疲労回復の効果が得られます。

【梨の効能2】解熱

梨の糖質には“ソルビトール”というものがあります。

これは口の中でひんやりとした冷涼感を与えてくれる成分で、
せき止めや解熱効果があります。

【梨の効能3】消化促進

梨には“プロテアーゼ”という消化酵素があり、
消化を促進する効果があります。

酢豚に使われるパイナップルが肉を柔らかくするのもこのプロテアーゼの一種によるもので、
梨も同様に調理に使うと肉を柔らかくすることができます。

食後に食べることで消化を促すだけでなく、
二日酔いを改善する効果もあるのでお酒を飲んだ後に食べるのもおすすめです。

あとがき

以上、梨のカロリーや効能についてでした。

梨はビタミンやミネラルはあまり摂ることができませんが、
それでも低カロリーである程度補給できるのでダイエット中にもおすすめの果物です。

ちなみに他の果物のカロリーや栄養についても詳しくまとめているので、
ぜひご覧ください。

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著者プロフィール
テク

テク

元ボクサー/ダイエットアドバイザー
試合の度に2週間で6Kgの減量をしていた元ボクサー。 元来の『食べることは好きだけど面倒な運動は嫌い』という性格がたたり、引退後は10Kg以上増量。 正しいダイエットの知識を身に着けた今では、毎日好きなものを食べて体脂肪率10%台前半を維持。 Twitter(@yasetech)ではダイエットに役立つ情報を配信中。
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