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刺身の種類ごとのカロリー一覧|刺身がダイエットにおすすめの理由

刺身といえば居酒屋の定番のメニューですし、スーパーの惣菜のコーナーによく置かれており、日常的によく食べられている料理です。

その刺身についてですが、どれくらいのカロリーなのか、ダイエット中に食べても良いのか、気になる人も多いのではないでしょうか。

今回は刺身のカロリーやダイエット中に刺身を食べることの良し悪しについて詳しく説明していきます。

刺身のカロリー

まずは各種刺身のカロリーについて見ていきましょう。

刺身の種類ごとのカロリー一覧

刺身1切れ(10g)あたりのカロリーを、カロリーの高い順にまとめました。

  • まぐろ(トロ):34Kca
  • さんま:31Kcal
  • ブリ:26Kcal
  • はまち:26Kcal
  • いわし:21Kcal
  • さば:20Kcal
  • サーモン:20Kcal
  • 鯛:20Kcal
  • かつお:16Kcal
  • まぐろ(赤身):12Kcal
  • ひらめ:12Kcal
  • すずき:12Kcal
  • あじ:12Kcal
  • ほたて:10Kcal
  • たこ:10Kcal
  • ホタテ:10Kcal
  • いか:9Kcal
  • 甘エビ:9Kcal
  • ふぐ:8Kcal
  • かわはぎ:8Kcal

刺身のカロリーの傾向

傾向としては、タコやイカ、エビ、ホタテなどの魚以外の刺身は例外なく低カロリー
大体1切れ10Kcal前後といったところ。

魚の中でもフグやヒラメ、アジなど、低カロリーなものもあります。

しかし、トロやサンマ、ブリなど、脂の多い魚は
その“数倍”ものカロリーになるので注意が必要です。

刺身はダイエットにおすすめ

刺身は意外にも太りにくくダイエットにおすすめのメニューなのですが、
具体的におすすめの理由は4つあります。

理由1.刺身自体が比較的低カロリー

刺身のカロリーについて色々ご紹介しましたが、
1切れあたり“10Kcal弱~30Kcal強”と全体的に低カロリーなのです。

カロリーの低い刺身だと、
30切れ程食べてようやくご飯1杯分のカロリー(160g、270Kcal)になります。

また、刺身自体バクバクと大量に食べる料理でもないので、
トロやサンマなどの高カロリーなものでも普通に食べればそこまでカロリーを摂りすぎることはないでしょう。

理由2.少しずつ味わいながら食べるため

刺身は1切れごと切り分けられたものをじっくり味わいながら食べるため、
少量で満足しやすく、結果的に摂取カロリーが抑えられます。

ダイエットにおいて時間をかけて食べるのは空腹を満たすためのポイントですからね。

理由3.栄養が豊富

刺身はカロリーが抑えられるというだけでなく、
栄養が豊富というのも重要なポイントです。

ダイエットはカロリーを抑えることばかりに注意が行きがちですが、
それと同様に大切なのが“栄養をしっかり摂る”ということ。

これを怠れば健康や美容、日常生活に支障をきたしたり、
リバウンドの原因にもなってしまいます。

その点、カロリーを抑えながらビタミンやミネラルが補給できる刺身はとても重宝するのです。

脂が多い高カロリーな刺身にしても健康に良い脂質(DHAやEPA)を多く含むため、
中性脂肪やコレステロールの削減に繋がりますしね。

それでもビタミンAやビタミンC、食物繊維などはあまり摂取できないので、
野菜や果物、海藻なども食べるようにしましょう。

理由4.ご飯と一緒に食べない

ご飯は糖質が多くカロリーの元になるため、
ご飯と一緒に食べるというだけで1食のカロリーは大幅に高くなります。

生魚はお寿司として食べることもありますが、
基本的に刺身はご飯のおかずとしてではなく単独で食べる場合が多いかと思います。

なので、カロリーの削減に繋がるのです。

あとがき

以上、刺身のカロリーや刺身がダイエットに適している理由についてでした。

刺身は居酒屋の定番メニューですが、
油っこいものが多い居酒屋料理の中でも低カロリーな料理として挙げられます。

なので、ダイエット中に付き合いで居酒屋に行った際などには刺身がおすすめです。

ちなみに、刺身に関連して寿司ついてもカロリーなどをまとめているので、
ぜひこちらもご覧ください。

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著者プロフィール
テク

テク

元ボクサー/ダイエットアドバイザー
試合の度に2週間で6Kgの減量をしていた元ボクサー。 元来の『食べることは好きだけど面倒な運動は嫌い』という性格がたたり、引退後は10Kg以上増量。 正しいダイエットの知識を身に着けた今では、毎日好きなものを食べて体脂肪率10%台前半を維持。 Twitter(@yasetech)ではダイエットに役立つ情報を配信中。
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