食品・食材

グレープフルーツのカロリー・栄養効果|ダイエットにおすすめの果物

グレープフルーツ gのカロリー・栄養

グレープフルーツ(小)1個分の可食部

グレープフルーツ(中)1個分の可食部

カロリー: {{cal}}Kcal

↓他の果物についてはこちら

あわせて読みたい
果物40種のカロリー・栄養一覧表(食物繊維・糖質・ビタミン・ミネラル) 果物はお菓子や食後のデザートに食べられる食品ですが、甘い生クリームやアイスクリームなどと比べるとヘルシーで健康的なイメージがあるかと思...

グレープフルーツのカロリー

まずはグレープフルーツのカロリーについて見ていきましょう。

グレープフルーツ1個のカロリー

  • グレープフルーツ1個(可食部210g):80Kcal

スーパーなどで売られているグレープフルーツは、
平均的な大きさのもので1個あたりの重量は320g程度(うち可食部は210g)。

このグレープフルーツのカロリーは約80Kcalです。

生クリームやチョコなどを使ったデザートは300Kcalを超えるものが大半なので、
それに比べたらグレープフルーツが極めて低カロリーなのが分かりますね。

食後にデザートを食べる習慣がある人は代わりにグレープフルーツを食べることで、
大幅に摂取カロリーを減らせます。

また、脂質が多い生クリームやチョコのスイーツと比べると、
グレープフルーツなどの果物は健康や美容に効果的な栄養素を多く含むのもポイントです。

具体的にどのような栄養素が多いのかなどは後述します。

他の果物とのカロリー比較

果物の中でグレープフルーツのカロリーはどの程度なのか、
色んな果物の100gあたりのカロリーを比較してみました。

  • グレープフルーツ100g:38Kcal
  • 桃100g:40Kcal
  • みかん100g:45Kcal
  • りんご100g:54Kcal
  • バナナ100g:86Kcal

果物自体、水分が多くカロリーのもとになる栄養成分が少ないため低カロリーなのですが、
その中でもグレープフルーツのカロリーが低いというのが分かりますね。

バナナの水分率が75%、りんごの水分率が84%であるのに対し、
グレープフルーツの水分率は89%です。

ご飯のカロリーと比較

続いて、さらにイメージしやすいようにご飯のカロリーと比較してみました。

ご飯1膳(160g)で270Kcalなので、
グレープフルーツ約3.5個(可食部735g)がこれに相当します。

これでいかにグレープフルーツが低カロリーであるのかが分かってもらえたと思います。

ダイエット中にグレープフルーツを食べても、
よほど食べ過ぎない限り太ることは考えにくいですね。

グレープフルーツの栄養

グレープフルーツはビタミンやミネラルが豊富な果物なので、
ただ積極的に食べるように心がけるだけでも健康や美容に良い効果をもたらしてくれます。

具体的に多く含まれている栄養素を挙げるなら以下の通り。

  • ビタミンB1:エネルギー代謝や神経機能に関わるためビタミン
  • ビタミンC:抗酸化作用やコラーゲンの合成に関わるビタミン
  • パントテン酸:エネルギー生産やコレステロール、ホルモン、免疫抗体の合成に関わるビタミン。皮膚や粘膜の健康維持の作用がある
  • カリウム:塩分(ナトリウム)の排出に関わるミネラル

特にビタミンCは非常に多く、
グレープフルーツを半分食べるだけで1日に必要なビタミンCの1/3が補給できます。

また、グレープフルーツの特筆すべき栄養効果をご紹介します。

【グレープフルーツの栄養効果1】疲労回復

グレープフルーツのような柑橘類の果物はクエン酸が含まれています。

このクエン酸ですが、
摂取することで疲労回復を始めとした様々な効果が期待できる優れた栄養成分なのです。

  • 疲労回復
  • 血流改善
  • ミネラルの吸収促進
  • 美肌効果
  • 痛風の予防

などなど。

代表的な例として、
部活の差し入れとして「はちみつレモン」が定番というイメージがあるかと思いますが、
これははちみつの糖質補給だけでなく、レモンのクエン酸による疲労回復効果を見込んだものなのです。

詳しくは以下をご覧ください。

https://yase.tech/1098.html

また、グレープフルーツの香り成分も疲労回復効果があるので、
これと相まって疲労回復にはもってこいの果物なのです。

【グレープフルーツの栄養効果2】ダイエット効果

グレープフルーツの香り成分は食欲を抑制する効果があるので、
食事前に少し食べたりするだけで自然と食事の量を減らすことができます。

グレープフルーツ自体が低カロリーなので、
置き換えダイエットとしても使えますね。

また、香り成分には内臓脂肪の蓄積を抑える効果もあるため、
これもダイエットに有効に働いてくれます。

あとがき

以上、グレープフルーツのカロリーや栄養効果についてでした。

グレープフルーツは低カロリーなだけでなく栄養も豊富なので、
ダイエット以外にも健康や美容に気を遣っている人には是非とも積極的に食べてもらいたい果物です。

ちなみに他の果物のカロリーや栄養についても詳しくまとめているので、
ぜひご覧ください。

あわせて読みたい
果物40種のカロリー・栄養一覧表(食物繊維・糖質・ビタミン・ミネラル) 果物はお菓子や食後のデザートに食べられる食品ですが、甘い生クリームやアイスクリームなどと比べるとヘルシーで健康的なイメージがあるかと思...
著者プロフィール
テク

テク

元ボクサー/ダイエットアドバイザー
試合の度に2週間で6Kgの減量をしていた元ボクサー。 元来の『食べることは好きだけど面倒な運動は嫌い』という性格がたたり、引退後は10Kg以上増量。 正しいダイエットの知識を身に着けた今では、毎日好きなものを食べて体脂肪率10%台前半を維持。 Twitter(@yasetech)ではダイエットに役立つ情報を配信中。
スポンサードリンク