水溶性食物繊維の含有量が多い食品である海藻類・果物類について、具体的な食品の例です。
また、本来不溶性食物繊維であるけど、水溶性食物繊維も豊富に含んでいる野菜・豆類も紹介します。
水溶性食物繊維は、水に溶ける食物繊維で、食欲を抑えたり、便秘を解消したり、血糖値の上昇抑える効果があります。
水溶性食物繊維とは?
食物繊維には水に溶ける“水溶性食物繊維”と水に溶けない“不溶性食物繊維”。
この2種類存在するのですが、
今回、前者の水に溶ける“水溶性食物繊維”にについての記事です。
水溶性食物繊維は、
海藻・果物類に豊富に含まれています。
食物繊維のイメージが強いのは“野菜”だと思いますが、
野菜は主に“不溶性食物繊維”を多く含みます。
しかし、中には水溶性食物繊維も多く含んでいる野菜もあるので、
それについても紹介します。
ちなみに、水溶性食物繊維の効果として、以下のものが代表的です。
・食欲を抑える
・血糖値の上昇を抑える
・コレステロールの排泄
・便秘改善
効果の詳細や、“水溶性食物繊維”と“不溶性食物繊維”の詳しい違いはこちら
便秘に最適!不溶性食物繊維・水溶性食物繊維とは?効果の違い
水溶性食物繊維の多い食品
■海藻類
・寒天
・ひじき
・めかぶ
・わかめ
・もずく
・昆布
など
■果物類
・キウイ
・バナナ
・りんご
・レモン
・かき
・もも
・いちご
など
■野菜類
・ゴボウ
・アボカド
・オクラ
・モロヘイヤ
・しゅんぎく
など
特に、ゴボウは“不溶性食物繊維”も野菜の中でも多く含んでいるので、
便秘解消には非常に効果的であると言えます。
■豆類
・納豆
・きなこ
豆類は“不溶性食物繊維”が豊富な食材なのですが、
納豆・きなこは、食品は水溶性食物繊維も豊富に含まれています。
難消化性デキストリン
食物繊維は毎日20g~25g摂取することが推奨されていますが、
多くの人はその推奨量を下回っています。
確かに、毎日継続して摂取するのは難しいのでしょう。
そんな人におすすめなのが、
“難消化性デキストリン”です。
難消化性デキストリンは“水溶性食物繊維”の一種で、
簡単に“水溶性食物繊維”を補えます。
詳しくはこちら
難消化性デキストリンとは?ダイエット効果・副作用・特保の食品
あとがき
以上、水溶性食物繊維の多い食品でした。
食物繊維の摂取には、
“水溶性食物繊維”と“不溶性食物繊維”のバランスが大事です。
是非こちらも御覧ください。
不溶性食物繊維の多い食品(野菜・豆・いも・きのこ)