パイナップル gのカロリー・栄養
カロリー: {{cal}}Kcal
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目次
パイナップルのカロリー
まずはパイナップルのカロリーについて見ていきましょう。
パイナップルの基本的なカロリー
- パイナップル1切れ(15g):8Kcal
- セブンイレブン パイナップル1袋(115g):59Kcal
ちなみにパイナップル100gあたりのカロリー成分(三大栄養素)は以下の通り。
- カロリー:51Kcal
- たんぱく質:0.6g
- 脂質:0.1g
- 炭水化物:13.4g
このようにパイナップルは炭水化物(糖質)が多いのですが、
水分率が85%多いため、重量あたりのカロリーで見たらそこまで高くありません。
パイナップル食品・飲料のカロリー
続いてパイナップルを使った食品や飲料のカロリーについてです。
- パイナップルゼリー1個(25g):24Kcal
- パイナップルの缶詰1切れ(40g):36Kcal
- パインジュース1本(200ml):102Kcal
- パイナップルのドライフルーツ1袋(100g):325Kcal
他の果物とのカロリー比較
続いて他の果物と100gあたりのカロリーを比較してみましょう。
- 桃100g:40Kcal
- みかん100g:45Kcal
- パイナップル100g:51Kcal
- りんご100g:54Kcal
- バナナ100g:86Kcal
果物の中でカロリーを見た時、パイナップルは特別高くも低くもありません。
パイナップルの栄養
次にパイナップルの栄養について見ていきましょう。
パイナップルの豊富な栄養素、パイナップル特有の栄養成分は以下のものが挙げられます。
- ビタミンB1:エネルギー代謝や神経機能に関わるためビタミン
- ビタミンB6:エネルギー生産や筋肉・血液の生成時に働いており、皮膚や粘膜の健康維持の作用がある。たんぱく質摂取量が多いほど必要量が増える
- ビタミンC:抗酸化作用やコラーゲンの合成に関わるビタミン
- マンガン:骨の形成・代謝に関係し、消化を助ける働きもある。普通の食生活で不足することはまずない
- 食物繊維:便秘改善やコレステロールの排出、血糖値の抑制などの働きがある
- クエン酸:果物等の酸味成分。疲労回復や血流改善、美肌などの効果が期待できる
- ブロメリン:たんぱく質を分解するパイナップル特有の消化酵素。肉を柔らかくする作用もあり、整腸作用や関節痛などに効果がある
他の果物と同様にビタミン・ミネラルが豊富で、
特に現代の食生活で不足しがちなビタミンB群や
美容や健康に大きく関わるビタミンCが摂取できるのが特徴です。
食物繊維もそれなりに含まれているのも嬉しいポイントですね。
そして中でもクエン酸やブロメリンはパイナップルの栄養成分として重要なので解説していきます。
【パイナップルの栄養ポイント1】クエン酸
クエン酸は主に柑橘系の果物に含まれる酸っぱい成分です。
クエン酸そのものは市販されており、
食用以外にも掃除の際に使われたり、炭酸水の原料として重曹と混ぜて使われたりします。
https://yase.tech/1233.html
このクエン酸ですが、
摂取することで様々な効果が期待できる優れた栄養成分なのです。
- 疲労回復
- 血流改善
- ミネラルの吸収促進
- 美肌効果
- 痛風の予防
などなど。
代表的な例として、
部活の差し入れとして「はちみつレモン」が定番というイメージがあるかと思いますが、
これははちみつの糖質補給だけでなく、レモンのクエン酸による疲労回復効果を見込んだものなのです。
詳しくは以下をご覧ください。
https://yase.tech/1098.html
【パイナップルの栄養ポイント2】ブロメリン
そして、パイナップル特有の成分ブロメリンも重要な栄養成分です。
酢豚にパイナップルを入れるのは、
このたんぱく質分解酵素が肉を柔らかくするからです。
また、パイナップルを口にすると
舌や口内にピリッとした刺激が走ることがあるかと思いますが、
その原因もこのブロメリンにあります。
このように独特な成分ですが、
腸内のものを分解し下痢やガスの発生などの消化器系の問題を改善したり、
関節炎の症状を和らげる効果があったりします。
あとがき
以上、パイナップルのカロリーや栄養について見ていきました。
パイナップルは不足しがちなビタミンや重要な栄養素が補給でき、なおかつ低カロリーなので、
他の果物と同様、ダイエット中にも積極的に食べたい食品です。
ちなみに他の果物のカロリーや栄養についても詳しくまとめているので、
ぜひご覧ください。