食品・食材

ポップコーン1袋のカロリー|糖質・脂質が多くダイエット中にはNG

映画館で食べる定番のお菓子「ポップコーン」。

何となくヘルシーで低カロリーと思っている人は多いのではないでしょうか。

しかし、油を多く使っているためカロリーはそれなりにしますし、体にいいものでもありません。

今回はポップコーンを他のお菓子とカロリーを比較したり、ダイエット中に食べるのがNGである理由などをお話していきます。

ポップコーンのカロリー

まずはポップコーンのカロリーについて見ていきましょう。

ポップコーン1袋のカロリー

  • ポップコーン1袋(50g):242Kcal

ポップコーンの原料はとうもろこしです。

とうもろこしと言えば糖質は多い食品ですが、
水分が多く、カロリーは低めなのでダイエット中でも安心して食べることができます。

あわせて読みたい
とうもろこし1本のカロリー・栄養|糖質は多いがダイエットにおすすめ! とうもろこし ...

なので、とうもろこしでできたポップコーンも低カロリー・・・と思いがちです。

しかし、ポップコーンは調理の過程で油を多く使うため、
カロリーは一気に高くなってしまいます。

50gあたりのカロリー成分(三大栄養素)についてみてみると以下の通りです。

  • たんぱく質:5.1g
  • 脂質:11.4g
  • 炭水化物:29.8g

他のお菓子との比較

ではポップコーンがどれくらいのカロリーなのか、
他のお菓子と比較してみましょう。

  • ブラックサンダー1個(21g):110Kcal
  • プッチンプリン1個:112Kcal
  • シュークリーム1個:240Kcal
  • ポップコーン1袋(50g):242Kcal
  • 板チョコ1枚(50g):279Kcal
  • ポテトチップス1袋(60g):336Kcal

このように見るとポップコーンよりも高カロリーなお菓子はありますが、
それでも決して低カロリーとは言えないことが分かりますね。

ポップコーンはダイエット中はNG

ポップコーンに限らず、
脂質が多いお菓子はダイエット中は食べないに越したことはありません。

栄養素の観点からしても重要な栄養素が少なく、
食べても食欲が満たせるということくらいしか良いことがない場合が多いのです。

ポップコーンの場合はとうもろこしなので、若干食物繊維やビタミンが含まれますが、
それでも体に悪い脂質が多く高カロリーという要素のほうが大きいです。

ダイエットに限らず健康や美容によくありません。

それならいっそ、
高カロリーだけど栄養がしっかり摂れる“カロリーメイト”の方がマシですね。

あわせて読みたい
太るor痩せる?カロリーメイトのカロリー・栄養からダイエット効果について解説 “カロリーメイト”といえば、手軽に食べられる栄養調整食品です。 簡単に栄養を摂取できるので、食欲がない時や忙しい朝などに非常に重宝...

食事を我慢するのは健康や美容にとってマイナスになることがおおいですが、
ポップコーンなどのお菓子の場合はむしろ我慢することが健康や美容にとってプラスになるのです。

あとがき

以上、ポップコーンのカロリーについてでした。

たまに「食べたいものを我慢するのはストレスになり、かえって太りやすい」
と言われることがあります。

たしかに普段の食事がしっかり摂れていない場合、
かえってリバウンドで太ってしまうことも考えられますが、
お菓子を我慢するくらいで太るほどストレスになることはありえません。

それは単なる甘えでしかないですからね。

普段の食事でカロリーは抑えてもしっかり栄養のあるものを食べていれば問題ありません。

もしもどうしても間食をしたいというのであれば、
低カロリーのお菓子やしっかり栄養が摂れるものをおすすめします。

詳しくはこちらをご覧ください。

あわせて読みたい
ダイエット中に食べてもOK!低カロリーで太らないお菓子・スイーツ お菓子やスイーツを食後や3時のおやつとして食べる習慣がある人は珍しくないかと思います。 しかし、基本的にお菓子は高カロリーなものが多...
著者プロフィール
テク

テク

元ボクサー/ダイエットアドバイザー
試合の度に2週間で6Kgの減量をしていた元ボクサー。 元来の『食べることは好きだけど面倒な運動は嫌い』という性格がたたり、引退後は10Kg以上増量。 正しいダイエットの知識を身に着けた今では、毎日好きなものを食べて体脂肪率10%台前半を維持。 Twitter(@yasetech)ではダイエットに役立つ情報を配信中。
スポンサードリンク