厚揚げ gのカロリー・栄養
カロリー: {{cal}}Kcal
他の豆類・大豆食品のカロリー・栄養についてはこちら。
今回は厚揚げのカロリーや栄養について詳しく解説していきます。
厚揚げの栄養成分
厚揚げは木綿豆腐を油で揚げた食品です。
そのため、栄養成分としては当然『木綿豆腐+油』となります。
豆腐と比べると油の分だけ高カロリーですが、
豆腐同様に健康や美容に効果的な成分が豊富に含まれます。
https://yase.tech/1650.html
たんぱく質やカルシウム・鉄・亜鉛などの重要なミネラル、
大豆独自のサポニンやポリフェノールなどです。
- たんぱく質: 三大栄養素の一つ。体の大部分を構成する成分で、全身の美容や健康、筋肉に関わる栄養素。植物由来のたんぱく質は「肉」や「卵」などの動物性たんぱく質とは異なりヘルシーでコレステロールを抑制する作用がある。
- ビタミン・ミネラル:ビタミンE、B1、B6、カルシウム、鉄、亜鉛など重要な栄養素を幅広く補給できる。
- 大豆サポニン:血糖値上昇を抑制、鎮咳、溶血、コレステロール濃度抑制などの作用などが見込める。
- レシチン:コレステロールを抑制する作用がある。卵にも含まれる成分であり、健常者がコレステロールが多い卵を多量に食べてもコレステロール値に異常がない要因の一つとしてレシチンの存在が挙げられる(詳細はこちら)。
- ポリフェノール(大豆イソフラボン):女性ホルモンと似た作用をするため、女性ホルモン低下に関わる症状(骨粗鬆症、乳がん、更年期障害、動脈硬化、不眠など)を予防する効果が見込める。
厚揚げは高カロリー
厚揚げは糖質はほぼ含まれておらず、
1枚(130g)当たりわずか0.26g程度です。
しかし、豆腐はただでさえ脂質を含みますが、
さらに油で揚げているため、脂質がとても多く結果的に高カロリーな食品となっています。
糖質を含まず健康に良い食材とは言え、
ダイエット中には注意が必要です。
木綿豆腐は1丁(300g)で225Kcalですが、
厚揚げは半分の量(150g)でこれに相当します。
実際は厚揚げは油で揚げることで水分が少なくなり成分が凝縮しているのですが、
それを考慮しても豆腐と比べて著しく高カロリーと言えます。
ダイエット中であればできるだけ厚揚げは普通の豆腐で代用するのが好ましいですね。
また、厚揚げは『油抜き』をすることで10~20%程カロリーを抑えることができます。
厚揚げの調理の際にはぜひこちらも参考にして下さい。
ちなみに、厚揚げの賞味期限や保存方法についてはこちら。
https://yase.tech/9669.html