カロリミットは効果なし!口コミはステマだらけで痩せる根拠は0!


ダイエットサプリとしてファンケルから『カロリミット』、『大人のカロリミット』という商品が販売されています。

「食事による糖や脂肪の吸収を抑え、脂肪の代謝を促進する効果」があり、痩せることができるとのこと。

しかし、実際にきちんと調べてみるとダイエット効果などなく、むしろ効果を過信して太る可能性もあるサプリだということが分かります。

今回はカロリミットの効果について正しい情報をまとめていくので、カロリミットについて気になっている人は参考にして頂ければなと思います。

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カロリミットの絶賛の口コミはステマだらけ

カロリミットは本当に痩せることができるのかな?

このように思ってネットで
「カロリミット 効果」「カロリミット 口コミ」
などを調べるとカロリミットを絶賛するサイトが多数でてきます。

これだけ多くの人が痩せたと言っているなら効果はあるんだろう、
そう思う人も少なくないでしょう。

しかし、これらのサイトは
「実際に私が痩せたのだから効果ある」という口コミや
「実際に効果があると言っている人がいる」という口コミをまとめたものが主。

そして最終的にはカロリミットの販売ページへ誘導するというパターンばかりです。

勘が良い人なら気づくでしょう。
どれもカロリミットの販促を前提としたアフィリエイターのステマが大半であると。

※アフィリエイター:主にウェブサイトで企業の商品をPRし、購入してもらうことで報酬を得ている人

それもそのはず、実はカロリミットは1件成約につき1000円ほど報酬がもらえる案件なので、
アフィリエイターのステマが横行しているわけです。

これは他のダイエットサプリ、ダイエット食品と全く同じですね。

代表的なものは酵素ドリンクです。

酵素ダイエットの闇についてここに告発します。 “酵素ドリンク”がダイエットに効果がないどころか、健康被害を被る可能性があること。 酵素ドリンクを宣伝して荒稼ぎしているアフィリエイターの存在。 私の元に届く、「弊社の酵素ドリンクの宣伝

しかしカロリミットについて検索する人は、
そんな建前無しで本当に効果があるのかどうかを知りたいはずです。

そこで今回、カロリミットについて本当に正しい情報をお伝えします。

カロリミットの痩せる根拠は0

この記事のタイトルにもしていますが、
結論を言うとカロリミットに痩せる根拠なんて一切ありません。

もしも食品を食べてもそれがカロリーにならないのなら簡単に痩せることができるでしょう。
しかし、カロリミットに食品のカロリーをカットする効果なんてないのです。

カロリミットを摂取するなら、
サラダを食べた方がよっぽどダイエットにも健康にも効果的です。

さて、順序立てて説明していくために、
まずはカロリミットがどんな商品なのかを見てみます。

ファンケルが謳うカロリミットの効果

ファンケル公式がカロリミットについて2つの効果を謳っています。

  • 食事の“糖”の吸収を抑える
  • 食事の“脂肪”の吸収を抑える

これらについては実際に男女数十人による
食後血糖値増加量と血中中性脂肪増加量の臨床実験がなされています。

参照:【健康食品】カロリミット|ファンケルオンライン

そして、以下の成分によりこれを実現しているとのこと。

  1. ギムネマ酸
  2. 桑の葉由来イミノシュガー
  3. 緑茶エキスエピガロカテキンガレート
  4. キトサン
  5. インゲン豆由来ファセオラミン

これだけ見るとカロリミットで痩せられそうだと思う気持ちもわかりますが、
カロリミットでは十分なダイエット効果を得られない理由があります。

カロリミットにカロリーを抑える効果はない

多くの人は勘違いしているのですが、
血糖値の上昇を抑えることができたといっても摂取カロリーが減ったというわけではありません。

そして血糖値が上昇しないと太らないというわけでもありません。

これは血中中性脂肪についても同様です。

『カロリミット』という名前から、
いかにもカロリーをカットしてダイエットができるサプリメントのように思えますが、
そんな効果はどこにも書かれていませんからね。

実際に医薬品でもない一サプリメントにそんな効果があるはずないですし、
何の副作用もなく糖や脂肪のカロリー成分だけカットする、そんな効果が得られるはずがないのです。

カロリミットにあるのは食後の血糖値・血中中性脂肪の抑制効果のみ。

また、昨今は糖質制限ダイエットが広まったことにより、
糖質により血糖値が上がらなければ体脂肪が増えないと誤解されがちです。

確かに糖質を摂ったら血糖値が上がりやすく、
血糖値が上がるとインシュリンが分泌されて脂肪が合成されるのですが、
これは体脂肪がつく一つのメカニズムに過ぎませんからね。

結局体脂肪というのは余剰分のエネルギーが蓄積したものなので、
摂取したエネルギーが消費エネルギーを上回ると脂肪が増えます。

それが全てです。

血糖値の上昇を抑制できても、摂取カロリーが減らないのなら体脂肪も減りません。

エネルギー保存則を考えても食品を消化吸収したら、
食品のカロリー分は脂肪にならなければおかしな話です。

野菜ジュースやサラダでも同様の効果が得られる

カロリミットでカロリーの抑制や脂肪を減らす効果がないということを説明しましたが、
血糖値や中性脂肪を減らせるのなら健康に良いのではないか。

このように思えるかもしれません。

ただ、これに関してもカロリミットに特別な効能があるわけではなく、
“野菜ジュース”“サラダ”など他の食品でも同様の効果が得られるのです。

食物繊維による作用ですね。

例えば、以下は食前に摂取する野菜ジュースやサラダが血糖値に及ぼす影響について、
カゴメが実験した結果です。

グラフはそれぞれ5つのパターンの結果を表しています。

  • 白米 140g 摂取の 10 分前または 30 分前に野菜サラダ 90g を摂取
  • 白米 109g 摂取の 10 分前または 30 分前に野菜ジュース 200mL を摂取
  • 白米 150g 摂取の 30 分前に水 200mL を摂取(コントロール)

※白米の量は違っても糖質の摂取量はどれも同じ

詳細:食前の野菜ジュース摂取でメタボ予防に期待!”野菜ジュースファースト”の血糖値上昇抑制効果はベジタブルファーストと同等であることが判明!|カゴメ株式会社

食前に野菜ジュースや野菜を摂取することで、
カロリミットと同等かそれ以上の効果があるというのがグラフから分かりますね。

食後の血中中性脂肪に関しても食物繊維を摂ることで抑えることができます。

つまり、カロリミットは摂取カロリーを抑える効果もなければ、
血糖値・中性脂肪抑制に関して食物繊維以上の効果も得られないのです。

むしろ普通にサラダを食べたほうが食欲の低減に繋がりますし、
サラダのビタミン・ミネラル・食物繊維の摂取による健康・美容効果も得られますしね。

大人のカロリミットについて

ファンケルよりカロリミットとは別に『大人のカロリミット』という商品も出されています。

こちらについては通常のカロリミットに加えて、
“脂肪の代謝を促進する効果”を謳った商品です。

参照:【健康食品】大人のカロリミット|ファンケルオンライン

ただ、こちらについてもカロリミット同様、
まともなダイエット効果が見込めるようなものではありません。

大人のカロリミットは摂取することで、
通常時と比べ「1分当たり0.02g程の脂肪消費効果」が見込めるとのことです。

つまり、1時間あたりわずか0.6g

また、この臨床実験も「摂取から60分後の30分間」という限定的な条件でのみ行われており、
脂肪燃焼量も呼気測定による推定でしかありません。

どちらにしてもこんな僅かな効果でダイエットに影響があるはずもないのです。

そもそも代謝を理論として提唱するダイエットは大体がインチキですからね。

世の中には様々なダイエットがありますが、その中でも「基礎代謝を上げる」と謳うダイエットは特に多い印象があります。 しかし、体重の増減に関わるほど基礎代謝を上げる方法は一つしかなく、実際にはほとんどが効果がないのです。 今回は基礎代謝を

カロリミットで太る可能性もある

ここまで読んで頂ければ
『カロリミット』や『大人のカロリミット』がダイエットに効果がないということを理解してもらえたのではないでしょうか。

ただ効果がないというだけならそこまで問題ではないのですが、
カロリミットで逆に太る可能性があるというのが怖いところです。

カロリミットの効果を信じて摂取していると、
カロリーを考えずに食事をしたり、運動量を減らしたりしてしまいがちです。

少なくとも食事のカロリーを減らそうという気はなくなるかと思います。

食事の量を減らすには、
「食べたら太る」という危機感を持つのが大事ですからね。

その危機感を手放す原因となるサプリは食欲の歯止めを効かなくするので、
結果として太る原因にはなったとしても痩せるのに役立つことはないでしょう。

あとがき

以上、カロリミット、および大人のカロリミットの本当の効果について解説していきました。

結論をまとめると、
結局はサラダを食べた方がダイエットにも健康にも良いということです。

サラダと言えば健康や美容には欠かせない栄養素が摂取でき、低カロリーなのでダイエットに活用することもできます。 しかし、サラダは種類によってカロリーは大きく異なりますし、ドレッシングによっても左右されます。 そこで今回、サラダの種類ごと

ダイエット食品やダイエットサプリは色んな商品が売られていますが、
痩せられるものなんてありません。

結局脂肪の増減はカロリー収支によるので、
運動で消費カロリーを増やすか食事制限で摂取カロリーを減らすかの二択です。

マイナスカロリーの栄養素がない以上、
何かを摂取して痩せるなんて不可能なのです。

サプリについて調べるくらいなら低カロリーでも満足できる料理を考えたり、
少しでも消費カロリーが増やせるように生活習慣を改善できないか考えたりする方がよっぽど効率的です。

ちなみにダイエットの基本についてはこちらにまとめているので、
ぜひこちらもご覧ください。

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