『絶対に痩せるダイエット』をお教えします。
誤解しないでもらいたいのが、『(実現できれば)絶対に痩せる』という意味ではなく、『確実に実現できる』という意味です。
前者の意味だと、「食事を食べずに運動すればいい」という答えで完結しますからね(笑)
是非最後までご覧下さい。
“絶対に痩せる”ダイエットの概要
「断食(絶食)すれば痩せれます。」
「こんな運動すれば痩せれます。」
なんて事は言いません。
食事を減らしたり、運動をして、
『消費カロリーが摂取カロリーを上回れば痩せれる』
そんなことは誰でも分かっています。
問題は“どうやって実行するのか”という部分。
理論上痩せると分かっていても、
途中で挫折したり、実行できないものだと全く意味がありません。
また、摂取カロリーを抑えすぎると、
日常生活で体が重く感じたり、集中力がなくなったりする恐れもあります。
なので“いかに生活に支障をきたさずに行えるか”という事も大切です。
私が今回提案するダイエットは、
『絶対に痩せる』という事の前提として、
- 人を選ばない
- 挫折しない
- 生活に影響がない
ということを挙げます。では、具体的な方法です。
一日の消費カロリーを把握
本気で痩せたいなら、消費カロリーの把握は必須事項です。
「何となく消費カロリーを増やしたり、摂取カロリーを抑えればいいや」
という考えでは摂取カロリーを無理に減らしすぎて途中で挫折する原因になったり、
“まだ食べても大丈夫だろう”という甘えにもなることがあります。
消費カロリーさえ分かれば、
どれくらいの食事が許されるのかが分かるのです。
こちらから自分の消費カロリーを把握してください。
また、現在では“活動量計”というものがあり、
これはほんとにおすすめです。
万歩計が3段階くらい進化したようなもので、
身につけるだけで消費カロリーを測ってくれます。
私はこちらのタニタの商品を買いました。
タニタ(TANITA) 活動量計 カロリズム エキスパート シルバー AM-140-SV
歩き・走り・安静・生活を自動で認識してくれて、
通勤や買い物だけでなく、家事などあまり移動を伴わない動きもちゃんと測定してくれます。
何がいいかというと、
“リアルタイムで消費カロリーが表示される”
ということです。
この数字を見るだけで、
「まだこれくらいしかカロリーを消費していないんだったら食事は控えめにしよう」
と思いますし、数字を増やすのが楽しくなるため、体を動かしたくなります。
無駄に大きな動きをしてみたり、
部屋の中でも無駄にウロウロしたくなるんです(^-^)
多少値段は張りますが、
それに見合う価値は十分にあるのは間違いありません。
食事でダイエット
食事のポイントとして、3点あります。
- 摂取カロリーについて
- 食欲を抑える
- 食事の方法
摂取カロリーについて
摂取カロリーについてですが、できるだけ食事ごとにそのカロリーを把握して、
“摂取カロリーを消費カロリーより数百キロカロリー下回る”
ということがポイントです。
一気に摂取カロリーを落としすぎると、
“リバウンドの原因”となったり、“生活に支障”がでてしまいます。
■リバウンドの原因となる
摂取カロリーが少なすぎると、
体が餓死状態と勘違いして、日々の消費カロリーを節約してしまうのです。
そのため頑張っても痩せなくなり挫折。
そして元の食事に戻したら逆に最初より太ったという事が起こります。
■生活に支障が出る
特に炭水化物を制限しすぎると、
頭を使う仕事をしている人などは、著しく支障をきたします。
体験談ですが、減量中に炭水化物をほとんど摂らなかったら、
大学の課題に全く集中できず、普段は1時間程で終わるものも3時間かかっていました。
たったの数百キロカロリーですが、
300kcalだと1ヶ月で1.25kgの脂肪燃焼効果に相当します。
また、数百キロカロリーはスナック菓子等のお菓子や、アイス等のスイーツなど、
間食で考えるとたった一食分程度です。
(もちろん種類によりますが)
つまり、普段体重を維持している人は、間食を毎日している場合、
それをやめるだけで1ヶ月に1kg以上痩せれるということです。
食欲を抑える
摂取カロリーを減らすには“食欲を抑える”ということが大事になります。
食欲の大半はちょっとしたことで我慢できることだったり、
実は食事の必要のない時に感じるものだったりします。
以前記事にまとめたので是非ご覧下さい。
食事の方法
食事の方法として、オススメなのが『食べる順番ダイエット』です。
これは、
- 食物繊維
- 発酵食品
- タンパク質
- 炭水化物
この順番に完食していく方法で、
完食するまで次の食品に移りません。
この方法で食事を摂ることで、
脂肪の生成を抑え、食べ過ぎを抑えることができるのです。
テレビでは、日々、ただインパクトがあるだけのダイエット法が取り上げられていますが、
これだけは自信を持っておすすめできます。
詳しい方法や効果についてはについてはこちらにまとめました。
ただし・・・。
たしかにこのダイエットは効果的ですが、
炭水化物とタンパク質を別々に食べるのは受けられない人も多いかと思います。
そんな人は食物繊維だけ最初に完食するようにして下さい。
これだけでも食べ過ぎを抑え、
血糖値の上昇を緩和して脂肪の生成を抑えることができるのです。
野菜を最初に完食するのはあまり抵抗もないと思いますし、
ちょっとした意識で習慣づけることができるので、
“最初に食物繊維を完食する”これだけは強くおすすめします。
運動でダイエット
続いては運動に関する考えです。
痩せるためには食事制限だけでも可能なため、
運動は必須ではありません。
しかし、それでも私は運動を推奨します!
食事制限をすると必要な栄養素が欠乏して健康を害する事が危惧されますが、
運動だと心肺機能向上・体力UP・便秘改善など、健康面でのプラスが大きいのです。
健康的に痩せるために運動は欠かせません。
ただ、運動は食事制限と比べてハードルが高いのも事実です。
その理由として、
- 時間を割かないといけない
- 一般的に「運動をしよう!」よりも、「食事を控えよう!」という決意の方しやすい
- 食事制限で抑えるカロリーと比べると消費カロリーは少ない
(最も効率の良い運動のジョギングでも300Kcal消費するには、60kgの人は5km走らないといけない) - 膝や腰が悪い人は運動が制限される
など・・・。
なんとなく運動はハードルは高いと考えていましたが、
数え上げればたくさんありますね。
しかし、運動の習慣さえつけば、
逆に運動中毒みたいに運動したくてたまらなくなくなります。
以前、ジョギングを決意し、継続するコツについての記事を書いたので、是非ご覧下さい。
まとめ
長々と書いてきましたが、まとめると、
- 自分の一日の消費カロリーを把握
- 食事制限や運動で数百キロカロリーだけ消費カロリーを摂取カロリーより多くする
これだけです。
主に、「いかにこれを実現するか」という部分を見直してください。
私の場合ボクサーを引退した後だいぶリバウンドしたのですが、
そこから痩せる時、“活動量計を買う”というのが一番効果的でした。
食事制限・運動の両方で役に立ってくれます。
何よりも、甘いものが大好きな私が間食を完全になくすことができたのはこれのおかげです。
“何時間も積み上げてきた消費カロリーは一回の間食で簡単に相殺される”
ということを実感できるので、それが自分の中でブレーキになりました。
是非お試し下さい。
今回は具体的なノウハウ中心の話になりましたが、
基本的なダイエットの知識を知っていおくのも重要です。
ぜひこちらもご覧ください。